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僕の好きな漫画に「火の鳥」があるのですが その火の鳥鳳凰編に仏師という職業の人が出て来ます
仏師とは仏様の像を彫る人のことで 広い意味では彫刻家ということになります
大昔の人は仏以外に他に彫るものは特になかったでしょうが 近代の仏師は広く彫刻家としても
活躍の場を広げています
そんな仏師の中に高村光雲という人がいます
高村 光雲(たかむら こううん) 嘉永5年2月18日(1852年3月8日)〜1934年(昭和9年)10月10日
幕末から昭和までの激動の時代を生きました
『智恵子抄』で有名な高村光太郎と鋳金家である高村豊周は実子で写真家の高村規は実孫です
明治維新後は仏師としての仕事が激減し 木彫が衰える中 積極的に西洋美術を学び取り入れ
写実主義を取り入れて木彫復活に尽力しました
そして彼の作品のなかで最も有名なのが 上野公園の西郷隆盛像で多くの人がご存知かと思います
ちなみに傍らにいる犬は別で後藤貞行の作です
《代表作》
●老猿(東京国立博物館蔵)
●西郷隆盛像(上野恩賜公園)
●楠公像(皇居前広場)
●住友家が別子銅山(愛媛県)
●山霊訶護(宮内庁蔵)
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