今回は、電気の科学館のエントランス横にある人口滝の水の流れでの紹介です。
そんなに大したことはないのですが、シャッタースピードを1/4秒と1/40秒の二通りで
撮影してみました。写真が立て横になってしまって比較しずらいかと思いますが、
1/4秒の方は手持ちではちょっと上手くいかず、手すりに置いての撮影になって
いますので、縦撮影になっています。
写真1
こちらが、スローシャッターの撮影です。
シャッター優先で1/4秒で撮影になります。流れ出る水が白糸のように繋がっています。
いかにも「流れている〜」という感じですよね。
この撮り方は「渓流撮影」などによく用いられる方法です。
canon EOS5dmark2 24-105mmF4IS ISO100 1/4秒 焦点24mm F8 EV+-0
写真2
そしてこちらが、速度を上げての撮影です。
こちらもシャッター優先で、10倍の速度の1/40秒での撮影です。流れ出る水が水玉になりかかって
いますよね。写真1より力強い感じがしますね。
canon EOS5dmark2 24-105mmF4IS ISO160 1/40秒 焦点32mm F4 EV+-0
この様にシャッタースピードで大きく表現が変わってきています。通常意識していないかもしれませんが
こうしてみると、よくわかっていただけるかと思います。
この2枚の写真ですが、どちらが良いかというわけではありません。
写真は最終的には「感性」になってきます。ただ、色々な表現を実現化する技術はもっていると
面白さの幅が広くなってきます。比較的直感的に理解が出来るシャッタースピードですので
色々試してみてください。