前回に続き兼六園の2回目です。
兼六園は、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの異なる情緒や現実が
兼ね備えている庭ということで「兼六園」と言われているそうです。
作成には150年以上を有し、日本三大庭園の中でも特に優れているものとし、
ミッシェランの日本観光ガイドにおいても、最高の3ツ星を保有しているところです。
ところで、兼六園の池の水ですが、不思議だとは思いませんか?
兼六園は平地よりかなり高い土地に作られています。当時の技術では、水脈もない
土地で、高所に水を引き込むことは不可能とされており、欧米の最新技術の「サイフォン方式」が採用されています。ただ、この方式を提案し工事が終わった後には、この池の工事にかかわった総ての人間は抹殺されています。情報をもれるのを恐れた藩は処刑の命令を下したそうです。
世界にも同じような例として、パルテノン神殿やピラミッドなども同じように技術者や図面などは処刑処分されているそうです。
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