まだまだ2009年も半ばですが、一足先に来年のシート争いに目を向けてみましょう。
今回は、
フェラーリ。
2010年に向けて一番の目玉なのがここ「フェラーリ」です。
なんてったってマッサ、ライコネンといったものすごいドライバーが在籍していて、
しかも2010年まで契約を残しているというのに関わらず、ルノーからフェルナンド・アロンソを招きいれようという考えを持っています。
アロンソ本人やはルノーのフラビオ・ブリアトーレをはじめ、周りは否定していますが公然の秘密です。
そうなると、フェラーリのシートを奪われてしまうのはどちらなのでしょうか?
大方の予想ではライコネンといわれています。
マッサはチームのみんなに愛されて、昨年の戦い以来実質的にエース扱い。
一方のライコネンはというと、その性格も相まって放出されるのではとうわさです。
ここで問題なのが契約。あと1年の契約を結んでいるライコネンは、契約解消を求めるなら2,800万ユーロ(約36億5000万円)もの違約金を請求すると思われます。
ここでの妥協案は次のとおり。
この違約金(年俸)の半分を払ってくれるチームを探して乗せるということ。
これに候補としてあがっているのがブラウンGPです。
バリチェロの代わりにライコネンを乗せようという考えだそうです。
これにはトヨタも名乗りを上げたが、戦闘力が低いと断られた模様。
このことから、フェラーリが決まれば次々と他のチームも決まっていきそうです。
ただ、気になるのは、前線ドイツGPでルノーが速かったこと。
アロンソがファステストラップをたたき出しています。
これで、もう一年待ってもいいよ、なんてことになったら・・・どうなるのでしょうか。
写真:STINGER
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