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むし歯などのはっきりとした病気や変化がなくても、歯が痛いということがあります

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2020年9月24日

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特に、冷たい水がしみる、甘いお菓子を食べたら歯がジーンと痛む、風が当たるとしみる、歯ブラシで磨いたらビリッときた、というようなことがあります。しかしその歯を見ても、穴が開いているわけでもないし、黒くなっているわけでもないし、普段はなんともないと言う状況が、いわゆる知覚過敏という状態です。<o:p></o:p>

知覚過敏は、噛む力の負担過剰や歯周病によって、歯の根元付近の歯肉が下がって、歯の根元が露出しているような歯にみられることが多いのですが、歯の根元付近や根っこが露出しているからといって、その歯が全て知覚過敏の状態になるわけではありません。数日の間は水にしみやすかった歯が、気づいたらしみなくなっていたという一時的なこともあり、知覚過敏がどうしておこるのか、現時点でははっきりとした原因は明らかではありませんが、発生の理由としては、歯の中の神経が何らかの原因で痛みを感じやすくなっているというのが知覚過敏です。<o:p></o:p>

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歯の知覚過敏の原因<o:p></o:p>

歯の表面は歯茎より上の3分の1がエナメル質、歯茎より下の3分の2がセメント質という面構造になっています。歯がしみたり、痛みを感じるのは、エナメル質、セメント質の下の象牙質という内部の部分が露出している場合なのです。象牙質にはたくさんの細い管状の構造物である象牙細管があり、その管を通して外部からの刺激が歯の内部の神経(歯髄)に伝わります。<o:p></o:p>

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歯の神経は、温度、圧力などを区別することができなく、加えられた刺激は全て痛みとして感じることになりますので、冷たい水も、甘い食べ物も、歯ブラシの毛先の接触の刺激も、全て痛みとなります。知覚過敏は次のような原因で起こります。まず、不適切な強い力の歯磨き方法によって、歯の根元の象牙質が露出する場合です。また、歯周病の治療の過程で、一時的に歯の根元が露出する場合にも知覚過敏が起こることもあります。さらに、歯の根元付近のエナメル質が虫歯で溶けてしまい、象牙質が露出して知覚過敏が起きることもあります。また、歯を漂白して白くするホワイトニング治療でも知覚過敏が起こることがありますが、この場合にはホワイトニングの処置が終われば知覚過敏もなくなります。<o:p></o:p>

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