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歯周病とは、細菌によって問題がお口の中(歯の周り)に起きた時の病名です

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◇登録日
2020年9月21日

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細菌それ自体はどこにでもいます、人間の体の中で有名なのは、お腹の中の腸内細菌(腸内フローラ)ですね。彼らのバランスが崩れたり、たちの悪い菌が体内で増え害が出た時に病気として症状が出ます。(肌荒れ、ニキビ、下痢、ものもらいetc
お腹の中の環境(腸内フローラ)を整えるように、お口の中の環境を(口腔内フローラ)日々整えるようにしましょう。<o:p></o:p>

ちなみに、もっとも問題を起こしてしまう細菌はどこに多いのでしょうか?まず、歯の表面に絶えることなく形成される細菌性の膜をプラーク(歯垢)と呼びます。このプラーク(歯垢)が、たちの悪い細菌(悪玉菌)を呼び込んだ時に加速度的に問題が大きくなっていきます。最初は、普通の細菌が多いんですが時間とともに悪玉菌はプラーク(歯垢)で増え、細菌からの毒素が歯ぐきにしみ込んで悪さをしていきます。というわけで歯の磨き残し等で歯茎のまわりに残った大量のプラーク(時間がたったプラーク)に、悪玉菌が増え炎症を引き起こすのです。ものすごく簡単に端折りましたが、スタートはここからです。
プラークは本来歯と同じ色なので見つけるのが困難です。
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ネバネバですが軟らかく歯磨きで取り除くことができます。取り除かないと、石灰化して硬くなっていき、歯石がつくられます。歯石にはプラークが付きやすく、新しく軟らかいプラークがざらざらした歯石の上に急速に形成され、さらに悪玉菌が繁殖・増殖していきます。結果として、周りの歯肉が腫れ骨を溶かし、さらに歯石・プラークが増大するスペースが増えていきます。<o:p></o:p>

1.掃除指導<o:p></o:p>

現状の歯磨きで、どこが磨けていないのかをよく理解した上で、あなたにあったブラッシング方法を学んでいきます。みなさんそれぞれ歯の形や口の大きさも腕の力も違います。結果として、磨き方も磨けないところも千差万別なんです。
まずは自分にあった磨き方を知り、新しい汚れが増えていく事を止めましょう!<o:p></o:p>

2.スケーリング・ルートプレーニング(歯石除去)<o:p></o:p>

歯石は歯面に付着したプラークに唾液中のリン、カルシウムが混じって石灰化したものです。鍾乳洞みたいなもので、体内にできれば結石と呼ばれて問題を起こす事が多いです。
表面がでこぼこしていて、歯垢が付きやすく取れにくくなり問題を起こすので、超音波を利用した器械や、鋭いヘラを手で当てて取り除きます。
ただ綺麗な歯に付着した場合で、悪玉菌がいなければ、それ自体の病原性はありません。まぁ、あんまりそんな人はいらっしゃらないですけどねー。<o:p></o:p>

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