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Lv.25
予防歯科は「口腔衛生の専門家」歯科衛生士にお任せください。<o:p></o:p>
予防歯科とは、虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、その前の段階で定期的に歯医者に通ってお口の中の健康状態を保ち、虫歯や歯周病を未然に防ぐというものです。<o:p></o:p>
毎日歯を磨いているから大丈夫!ではありません。
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毎日のブラッシングも重要ですが、それでは取りきれない歯石などを、定期的に専門の器械で取るという事が重要になってきます。口腔衛生の専門家である歯科衛生士の指導に基づいた毎日の「セルフケア」と、歯科医院などでの「プロケア(プロフェッショナルケア)」の両方で予防歯科を実践しましょう。<o:p></o:p>
教授の研究によると、痛みがある・穴があいている・歯肉が腫れたなどの症状があるときだけ歯科医院に受診している人と、定期的なメンテナンスを継続されている人とでは、80歳になったときに健康な歯が残っている割合が異なることがわかっています。年齢の若い時期から定期健診を行う習慣を身につけることが、より多くの健康な歯を残すことにも繋がります。一生涯健康な歯とお口でいるために、歯の定期検診を行ってご自分のお口の状態を定期的に把握し、お口の中の健康を維持していきましょう。<o:p></o:p>
生活習慣との関係<o:p></o:p>
歯周病には毎日のブラッシングだけでなく、正しい生活を送ることも重要です。 次のような生活習慣に心当たりのある方は改善をしてください。<o:p></o:p>
1 毎日ブラッシングはしていない
言うまでもなく、食べかすがたまり、歯周病菌の増殖、そこから歯周病・虫歯・口臭悪化などを招きます。
2 タバコを吸っている
タバコは血流の流れを邪魔します。
これは歯を支える組織全体にも通じることで、歯周病が進行しやすい状態を整えていることになります。
3 ストレスを抱えている
一見、歯とは関係なさそうに感じるかもしれませんが、ストレスによって抵抗力が弱まったり、食生活に変化が現れたりします。
これによって、歯や周辺組織にも影響を与えてしまいます。
4 歯ぎしりや噛み締めがある
これは無意識に起こる症状ですが、歯にとっては余計な圧力がかかっているので悪影響です。歯肉が一気に弱くなり、歯周病が進行しやすい状況を作ってしまいます。
5 口で呼吸をする癖がある
歯科ユニットテーブル
口で直接呼吸をすると乾燥する空気が入ってくるので、口の中も乾燥してしまいます。
乾燥すると歯石が付きやすくなるだけでなく、唾液が十分口内に行き渡らないので、自浄能力が発揮されません。 こうして歯周病菌が増殖してしまうのです。
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