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Lv.25
予防歯科の目的・意義は、皆様がお口の健康を維持して、美しい歯をいつまでも保っていてもらうことです。治療というより病気にならないために定期的なメンテナンスを行うと考えていただければと思います。<o:p></o:p>
虫歯や歯周病にならないためはどうすれば良いのか?<o:p></o:p>
まず日々のブラッシングやお手入れが大事になってきます。しかし、日常のお手入れではどうしても歯垢がたまってしまいやすく、その歯垢が歯周病の原因になりうる可能性を持っています。<o:p></o:p>
歯科衛生士によるチェック・クリーニングをお勧めしております。<o:p></o:p>
日々のブラッシングでは取りきれない汚れをとるのが、歯科衛生士による器具を用いたクリーニングです。<o:p></o:p>
定期健診時の検査及び確認項目<o:p></o:p>
1.歯周組織検査<o:p></o:p>
歯周病は再発しやすい疾患であるため、歯周治療により得られた状態を維持できているか、再発しているところがないかを確認します。<o:p></o:p>
2.ブラッシングの確認<o:p></o:p>
健康な歯肉を維持するには、歯周病の原因となるプラークを除去することが必要です。日頃のセルフケアが重要になります。プラークの染色をさせていただき、磨き方の確認をさせていただきます。<o:p></o:p>
3.細菌バイオフィルムの破壊<o:p></o:p>
日頃のセルフケアでは取りきれないバイオフィルムをスケーラーや超音波スケーラーという器械を用い除去します。<o:p></o:p>
4.歯面研磨<o:p></o:p>
細菌バイオフィルム破壊の仕上げ、また色素沈着物の除去を行います。<o:p></o:p>
むし歯になるわけとバイオフィルム<o:p></o:p>
歯の表面についた汚れはプラーク(歯垢)と呼ばれています。このプラークが原因となり、虫歯が進行していきます。このプラークはバイオフィルムとも呼ばれており、歯の表面や歯周まわりにへばりついてバリアを張ってしまいます。<o:p></o:p>
お口の中がヌルヌルした感触がする時があるかと思いますが、その原因がこのバイオフィルムと言われています。このバイオフィルムは、歯ブラシだけでは取りきれないことが多く、住み着いてしまうとお口の中が細菌だらけになってしまいます。<o:p></o:p>
対策としては、このバイオフィルムを除去してしまうことですがやはりブラッシングだけでは取りきれません。<o:p></o:p>
そこで大事なのが「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」です。専門の機械を用いて外側の歯はもちろん歯と歯肉・歯茎の間など細かいところまで徹底的に研磨・清掃し虫歯やバイオフィルム発生を防ぐ治療のことを指します。<o:p></o:p>
歯の健康を維持するために、是非小野寺歯科で定期健診することをお勧めいたします。<o:p></o:p>
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