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Lv.25
歯周病は、口内に住んでいる歯周病の原因菌が増殖して毒素を出し、炎症を超しながら歯ぐきや歯を支えるあごの骨である歯槽骨を破壊していく感染症です。歯槽膿漏という呼び方もあるように、歯周病は歯肉だけの病気ではなく、歯槽骨を溶かしてしまいます。<o:p></o:p>
歯は歯肉と歯槽骨に支えられていますので、それが破壊されると健康でむし歯のない歯でも抜けてしまうことになります。
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日本人が歯を失う原因として、むし歯を抑えて第1位になっているのが歯周病なのです。
進行がきわめてゆっくりですから歯を失うのは高齢になってからがほとんどですが、厚生労働省が2011年に発表した歯科疾患実態調査では40代以降の8割が歯周病に感染していると報告されています。歯周病で歯を失わないためには、早めの治療がとても重要なのです。<o:p></o:p>
軽度歯周炎<o:p></o:p>
歯周ポケットの深さ 3〜5mm
この段階で歯根膜や歯を支えているあごの骨(歯槽骨)が溶けはじめています。歯磨きの際の出血に加え、冷たい水がしみる、口臭が気になるなどの症状が現れることがあります。<o:p></o:p>
中等度歯周炎<o:p></o:p>
歯周ポケットの深さ:4〜7mm
炎症が拡大して歯槽骨が半分くらい溶けてしまっている状態で、歯茎の腫れ、出血、歯が浮くような感覚、歯のグラつき、口臭が強くなるなどの症状が現れることがあります。<o:p></o:p>
重度歯周炎<o:p></o:p>
歯周ポケットの深さ:8mm以上
歯槽骨の破壊が進んで、舌で押すと歯が動く、歯が長く見えるようになる、茶色っぽい歯根が歯ぐきから見えるようになる、膿が出る、口臭がかなり強くなるなどの症状が現れ始めます。そのまま放置していると歯肉や歯槽骨が歯を支えられなくなり、健康な歯でも抜けてしまう可能性があります。<o:p></o:p>
ブラッシング指導とプラークコントロール<o:p></o:p>
歯垢(プラーク)には歯周病の原因菌が大量に生息しています。歯垢がどの程度付着しているかを確認して、適切なプラークコントロールをご指導します。ホームケアのご指導を丁寧に行って、歯垢を効果的に取り除けるようにすることで口内の細菌数を減らし、進行させないレベルに保てるようにします。<o:p></o:p>
スケーリングとルートプレーニング(SRP)<o:p></o:p>
歯石は取り切れなかった歯垢が唾液に含まれるミネラル成分によって固まったもので、ここにも歯周病の原因菌が大量に生息しています。歯石はホームケアでは落とすことができませんが、歯科クリニックではスケーラーという専用器具により、歯の表面の歯石を除去するスケーリングを受けられます。さらに進行した歯周病では、歯周ポケットの中にも歯石がたまります。これはスケーリングでは除去することができないため、ルートプレーニング(SRP)で除去します。<o:p></o:p>
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