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唾液やプラーク、食物などの肺へ誤って入ってしまうことを「誤嚥性肺炎」といいます

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2019年2月14日

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虫歯や歯周病にならないように歯科医院へ定期的に通う・・今やそれが常識になりつつあります。<o:p></o:p>

お口の中の病気が全身の健康に大きく関与していることが周知の事実となっている現在、定期的な歯のメインテナンスを受け、常にお口の中を健康に保つことは、ご自身の健康を維持するためにも非常に重要なことです。定期的な歯のメインテナンスを受けてないことは、ご自分の健康を大切にしていない、恥ずかしいことです。そして、0歳から予防歯科は始まります。<o:p></o:p>

歯科ハンドピース

歯周病とは、お口の中の歯周病菌が歯と歯ぐきの間の歯周ポケットに入りこんで、歯ぐきに炎症を起こし、長時間そこに停滞することにより、ゆっくりと歯の周りの骨が下がってしまうことを言います。歯の周りの骨がなくなると、支えているものがなくなるので、歯はグラグラと動揺してきます。<o:p></o:p>

全身疾患と歯周病について<o:p></o:p>

歯周病は、お口の中だけでなく、歯周病原性細菌が血管から全身に広がり悪影響を及ぼします。そのため、歯周病を予防することが全身疾患の予防につながると言えます。歯周病かな?と思われる方は、痛みがなくても早めに診察を受けられることをお薦めします。<o:p></o:p>

歯周病が原因または大きく関係していると言われている病気についてご紹介します。<o:p></o:p>

呼吸器系の病気&hellip;誤嚥性肺炎<o:p></o:p>

唾液やプラーク、食物などの肺へ誤って入ってしまうことを「誤嚥性肺炎」といいます。特に要介護高齢者の肺炎発症率は、お口の中のケア(口腔衛生管理)を施している方が少なくなる、歯周ポケットが4mm以上ある歯が10歯以上ある方は肺炎による死亡の危険性が、そうでない人と比較して3.9倍も高いと言われています。<o:p></o:p>

歯科用レントゲン

歯周病の治療<o:p></o:p>

まず、精密検査をして現在のお口の中の状態を説明させて頂きます。
その上で、歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を歯に残さない歯磨きがご自宅でできるようにポイントを絞った歯磨きの指導をさせて頂きます。その後、ご自身できちんと歯磨きができ、歯肉の状態が良くなってから、歯石(歯垢が石のように硬くなった細菌のかたまり)取りを始めます。検査の結果により、何回か歯石取りが必要な時があります。<o:p></o:p>

また、歯周ポケットが深くて器具の届かない所は場合によっては外科的な処置を行い、歯ぐきの状態を良くしていきます。その上で、歯周病の原因となっている生活習慣(例えば喫煙や嗜好など)の改善方法などの指導をさせて頂きます。そして、最終チェックとして再度精密検査をし、よい結果を得られれば、定期的なメンテナンスで歯周病を予防していきます。<o:p></o:p>

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