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Lv.25
予防歯科とは、ムシ歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にすることです。<o:p></o:p>
歯とお口の健康を積極的に守るため、歯科医院などでの「プロケア(プロフェッショナルケア)」と、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日の「セルフケア」の両方で、「予防歯科」を実践しましょう。そのためにも、歯科医院での定期的な健診が大切です。<o:p></o:p>
近年、日本でも「予防歯科」が注目されはじめていますが、すでに欧米では、歯科医院などで定期健診を受けることが習慣になり、日頃から歯科医や歯科衛生士と一緒に歯とお口の健康づくりを実践しています。「予防歯科」の基本は、歯が生えはじめた時から歯の健康を考えることにあります。歯を失うと生活の質(QOL)が下がります。そうならないためにも、正しい知識を身につけ、生涯を通じて歯をトラブルから守り、管理する「予防歯科」が重要なのです。ここ日本でも2012年に厚生労働省から「歯科口腔保健の推進に関する基本的事項」が報告されるなど、「予防歯科」を推奨する機運が高まっています。<o:p></o:p>
一生、健康な歯とお口でいるために、「予防歯科」をはじめましょう。<o:p></o:p>
歯は治療すると直るの?<o:p></o:p>
悪くなった部分を人工の物で補うと、デコボコができます。
人間の目には見えなくても、小さい細菌にとっては大きなデコボコです。そこに細菌がたまりやすくなったり、デコボコのすき間から入り込んだりする原因を作ってしまうのです。しかし、自分の歯であればそのようなデコボコはないので、細菌がたまりづらいのです。
患者様は「治療すれば元にもどる」と思っていらっしゃいますが、それは違います。
それは先ほども言ったとおりです。また、神経まで到達してしまった歯は神経がある歯に比べて、残存年数が飛躍的に短くなります。というのは、神経がなくなるというのは木で言えば枯れ木と同じような状態になってしまうのです。それは、柔軟性がなくなりポキポキとおれやすくなるのです。そのようになっても、「噛む」「食べる」「しゃべる」などの基本的な機能を回復させることはできますが、耐久性が断然、悪くなってしまうのです。
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何か強い衝撃が加わったり、硬いものを噛んだ拍子に歯が割れてしまう、折れてしまうとしまうこともあるのです。歯をみてなんら問題ないのに「先生歯茎がはれるんです」といわれる方の歯を手術でみると歯にヒビがはいっておりわれていることがおおいのです。<o:p></o:p>
ですから、悪くなってしまった歯を治すということはできないのです。「機能を回復させる」ということしかできないのです。ですから、悪くなってしまった歯を治すということはできないのです。「機能を回復させる」ということしかできないのです。<o:p></o:p>
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