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現在、オールセラミックの多くはオールオールセラミックスを指します<o:p></o:p>

審美歯科とは、歯並びや歯の色や歯の形を整えることはもちろんのこと、各個人で顔や表情が違いますし、残存している歯の本数も違いますので、それらの条件を考慮した上での、総合的な歯科治療を指します。歯には機能的な側面と、審美的な側面がありますが、ともに健康に関しては重要な要素であり、本来はどちらかを犠牲にするということはできません。美しさだけを追求し、見た目のみを重視した治療を行ってしまえば、口腔内にある本来の機能に支障をきたしてしまいます。それを防ぐためには、しっかりとした知識と技術のある専門医を選ぶ事が重要なのです。<o:p></o:p>

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メタルボンド<o:p></o:p>

メタルボンドとはオールセラミックの被せ歯ですが、金属のベースにオールセラミックを焼き付けることによって強度を持たせています。かなり前より用いられている材料ですが、昨今ではオールセラミックのみの冠が主流になりつつあります。 また、色の経時的変化はプラスティックに比べて極小であり、金属を内面に用いるため、ブリッジや動揺歯の連結など、強度の必要な治療法に用いられます。患者様の歯の色、歯の形に合わせて陶材を使用し、他の歯との見分けがつかない程、自然でオリジナルの歯をお作りできます。<o:p></o:p>

ハイブリッド<o:p></o:p>

ハイブリッドオールセラミックスとは、オールセラミックス微粒子と、それらを繋ぐ微量のプラスチックが理想的に混ざった新しい材料です。天然の歯と同じほどの硬さと審美性を持っており、噛み合う天然歯を傷つけない優しさも持っています。噛んだときに金属特有の「カチカチ」という音もせず、治療後に根元の歯ぐきが黒くならず、アレルギーの方にも安心です。コストをみてもオールセラミックスクラウンと比べ約３割ほど安価で、装着後は半透明の自然な仕上がりとなります。<o:p></o:p>

オールセラミック<o:p></o:p>

オールセラミックとは、歯の修復、かぶせに用いられるガラス質の陶材のことで、耐摩耗性や色調の再現性や、光沢ともに優れているのが特徴です。ですが、従来から使われていたオールセラミックは、内面に金属を使っているもので、時間の経過とともに金属が黒く変色していました。<o:p></o:p>

現在、オールセラミックの多くはオールオールセラミックスを指します。全てオールセラミックで作られているので、金属アレルギーの方や、より審美性を求められる方にも、満足いただけます。また、歯の大きさや色、形、ある程度の歯並びならなおすことが可能で、天然歯のようにとても丈夫で変色もなく、透明感のある仕上がりとなります。<o:p></o:p>

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ただし欠点として、ご希望の審美性を実現させるために歯を削ったり、神経を抜いたりしなくてはならない場合や、歯ぐきや歯の周りの骨を整える外科処置が必要な場合もあります。一度削ってしまった歯や抜いてしまった神経は、処置後に元の状態に戻すことはできませんので、必ず治療前の診査、診断を行い、主治医との治療計画に基づいたカウンセリングを徹底することが不可欠です。<o:p></o:p>