概要
私立巡ヶ丘学院高等学校国語教諭。学園生活部顧問。
生徒たちからは「めぐねえ」と呼ばれているが、本人は「『佐倉先生』と呼びなさい」と指導している。
茶色の瞳で紫色のウェーブヘアーを白いリボンで後ろに纏めている。濃紫色のロングワンピースを着ており、銀色の髪留め、腕時計をつけていて首からは十字架をさげている。
いつも優しく笑顔を絶やさず、ときに厳しく生徒達を叱る生徒想いのいい先生。
落ち込んでいたゆきのために学園生活部を作った。 実際には“学校の外ではゾンビ化した人間が蔓延り、主人公達は学校内に立てこもってサバイバル生活を送っている”という殺伐とした世界観の作品である。
第1話で描かれた由紀達の学園生活、そして胡桃・悠理(アニメでは最初から合流している美希も)以外の他の生徒や教師達は全て彼女自身が生み出した妄想であり、学校暮らしというのも別に好きで学校に寝泊まりしているわけではなく、もはや学校以外に生活できる場がないだけに過ぎないという悲惨で重苦しい設定になっている。
ただし、本作では普通ゾンビ物の主題となる事が多い「パニック物」「ホラー物」としての要素は薄く、むしろ「終わってしまった世界の中で日々を生きる少女達の生活」そして「そんな日々の中にもまだ残っているささやかな幸福や夢」といったものを中心に描いているため、(いささか風変わりで、少々悪趣味ではあっても)本作の「日常系」という肩書はあながち詐欺でもないとも言える。
皆に慕われてはいるもののりーさん達からよく「いないもの」扱いされる。不憫な人。
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