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出演分量が少なく悔しかったところ、監督から電話…目が覚めました

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◇登録日
2015年8月12日
碓田
碓田
道場主

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・ミンギュは最近放送終了したMBC毎日ドラマ(月〜金まで放送されるドラマ)「輝くロマンス DVD」に出演した。地上波ドラマへの出演は初めてではなかったが、本格的に主要人物を演じ、最後まで出演したのは初めてだった。彼が演じた人物は、天真爛漫な性格を持つ財閥2世のカン・ギジュンだ。家族の情に飢えていて、徐々に怒りを積み上げ、結局は爆発させる人物でもある。

jp

「前作の『幽霊を見る刑事チョヨン』と重なり、あまり準備ができず心配しましたが、監督や先輩の方々にたくさん助けられました。特に、母親役のキョン・ミリ先生はうまい時は褒めて、足りないときは見本も見せながらリードしてくださいました。8ヶ月ほど撮影して、当然すっきりした気持ちもありますが、逃した部分が多く残念な気持ちもあります。後悔する部分もありますし。次の作品は急いで出演するよりは、もっと準備してから入りたいと思います」

愛した人の父を轢き逃げで殺した人物が自身の母だったことを知り暴走するカン・ギジュンの姿に負担を感じそうだが、ユ・ミンギュは「中盤以降、感情がいつかは爆発することを知り、準備していた」とし「思ったより難しくなかった」と思い返した。問題は他のところにあったが、それは今回のドラマに対する自身の態度だった。韓国ドラマ 輝くロマンス DVD

「僕の役割を多少軽く考えていたと思います。出演分量が少なく、悔しい気持ちもありました。しかし、ある日監督から電話が来て『君は演技も上手で全部良いが、キャラクターの準備をあまりしないようだ』と言われました。目が覚めました。キャラクターを安易に考えていたことに気づきました。振り返るとカン・ギジュンを通じて活かせる感情が多かったのですが……」

自身の過ちを気軽に言うほど、ユ・ミンギュは率直だった。そういえば彼は“イケメン俳優”というレッテルをはずし、演技で認められるために絶えず努力してきた。彼女は「ポジティブに見てくださることはありがたいことだが、どうしてもイケメン俳優という説明は負担になる」と述べた。「輝くロマンス」でも素朴な姿で、飾らずありのままの姿を見せようとしたという。
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