女優ソ・ユジンは、ツンとしていて凛々しい女性というイメージだ。時には地味なイメージの時もある。しかし、ソ・ユジン本人は本当に面白いコミカルな演技をするのが夢だという。ドラマ「ハッピーエンディング」「
キレイな男 DVD」ではコミカルな姿を少し見せたりもしたが、それでは物足りない。しっかり笑わせたい。
「コメディーをやりたいと思っています。私のありのままの姿を見せられる作品に出演したいです。コミカルな演技がしてみたいですね。シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)や『
キレイな男 DVD』のように、マンガのようなキャラクター、コミカルな役をやってみたいです。本当に血が騒ぎます(笑)」
ソ・ユジンは「
キレイな男 DVD」でジェッキ役を演じ、チャン・グンソク扮するトッコ・マテにビルを見せながらプロポーズするなど、熱い求愛で笑いを届けた。昨年の頭に出産してからまだ女優業を再開していないが、最近舞台をよく見に行っており、もう一度演技をしたいと考えているという。
「舞台はしたいです。演技を舞台から始めたので、いつも舞台には立ちたいですし、演劇でもミュージカルでも構いません。舞台で観客からもらうエネルギーが重要だと思っているので、いつもそれを感じていたいです。ドラマや映画もいい作品があれば出演したいです」
今の願いは、この安らかな気持ちを作品にそのまま反映させたいということだ。時期によって感情の状態や顔などに変化があるように。
「ナチュラルな姿をお見せしたいです。映画やドラマで、自然な、日常的な演技をしてみたいと思っています。今、この自分を残したいんです。結婚して出産して心が安らいでいますが、その眼差しや機運がそのまま演技に出るような作品に出演したいです。日常的なストーリーのドラマもいいですし。でも何より面白いものが好きです。ぜひコミカルな演技をしてみたいです(笑)」
いつどんな作品に出演するか分からない俳優たちにとって、地道な自己管理が重要だが、ソ・ユジンはその強弱の調整が得意な方だ。運動は嫌いで食べるのが好き、しかも出産までした彼女が、このプロポーションを維持しているのは驚くべきことだ。この日、撮影現場に現れたソ・ユジンの姿は、「本当に一児の母?」と疑わせるほどだった。
「私は運動があまり好きではありません。切羽詰まった状態にならないとやらないタイプです。でも、周りに運動が得意な友だちがいます。元AFTERSCHOOLのカヒやチョン・ヘビンさんも頑張って運動しています。隣で見ていてすごく刺激を受けます(笑) 自分とは異なるタイプの友だちと仲良くしています。そうでないと、止めどなく食べてしまうのですが、運動しなきゃと思わせられます。グラビアの撮影がある時は食べません。食べられないのでストレスを受けながらも断食します」
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