「つ」です。
「つこけた」、「つんこけた」は、同じ意味の言葉ですが、どちらも過去形です。そして、どちらも「転ぶ」という意味です。
「熊本では、「けつまづく」ことを「けまつれる」と言いますし、このあたりのニュアンスは、微妙に違うようです。僕たちの前の世代の方々に聞かないとわからないところかもしれません。ネイティブの中でも変化しているということでしょう。
脚に青あざをつけていると、「どがんしたつや?つこけたつや?」と友人との会話なら、こうなります。そして、親しい間柄なら、「うん、昨日、家でつんころんでしもうちかるね。」という言葉を返します。ま、若い人は、こんな会話にはなりませんね。TVの影響か、標準語、いや、「東京弁」です。気に入りませんねえ。地方の人間が、わざわざ、ある一定の地方の言葉をしゃべろうとする。地元の言葉でいいじゃないかと。それに最近は、地元のことより、渋谷、六本木のことの方が詳しいと来てる。なんとなく、やな感じです。でも、確かに、東京弁は耳触りが良いですよね。特に女性の「〜なのよ」とか、「〜だわよ」なんて言う言葉はとても好きですね。なんとなく優しさが伝わるような気がします。これも、TVドラマの影響でしょうね。
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