JYJのユチョンと女優シン・セギョンの初共演で話題を集めているSBS新水木ドラマ「感覚男女(仮題)」が、『匂いを見る少女』でドラマのタイトルを確定し、初の本読みを行った。
「匂いを見る少女」は、同名の人気ウェブ漫画を原作にした作品で、無感覚な男のムガク(ユチョン)と、超感覚を持つ女チョリム(シン・セギョン)の物語を描くミステリーサスペンス・ロマンチックコメディドラマだ。
今月初、ソウルにあるSBS一山製作センターでは、ドラマの製作陣をはじめ、全出演者が集まり、初めての本読みを行った。製作を率いるイ・ヨンソクEPは、「ここに興行を保証する方々が集まってくれました。おかげさまで良い作品が作られることを期待します」とあいさつ。演出を務めるペク・スチャン監督は、出演者の名前を主役から脇役まで一人ずつ全部紹介しながら作品作りに対する抱負を語った。また、ユチョンとキム・ソヒョンが、イ・ヒミョン脚本家と「屋根部屋の皇太子」以来、再び息を合わせることになったと言及し、イ脚本家については「もし私が女だったら、絶対付き合いたいと思うくらい魅力的な男」と紹介しながら、深い信頼を表した。イ・キルボク撮影監督については「『
星から来たあなた DVD』で撮影賞を受賞された方なので、私たちが作るこのドラマもすばらしい映像が撮れるはず」と期待を寄せ、熱い拍手が送られた。
本格的な本読みが始まり、ユチョンはムガクという人物が見せる緊迫感と、彼が警察になれるしかなかった理由を真摯な台詞で表現。一瞬にしてみんなの視線を集めた。シン・セギョンは劇中演じるキャラクターがお笑い芸人であるだけに、笑いを誘ったり、豊かな感情を表現して現場を盛り上げた。またキム・ビョンオク、イ・ウォンジョン、チョ・ヒボンなどのベテラン俳優たちも、適才適処でコミックな演技を披露。場内はより和気あいあいとした空気に包まれた。
本読みに参加した製作関係者は、「役者たちの演技は、緊張感に溢れながらもハーモニーがとれていて、いつの間にか時間が流れていた。ドラマが始まったら、きっと視聴者のみなさんも、時間が流れることを気づかれないくらい夢中になれるはず」と期待を寄せた。
SBS新水木ドラマ「匂いを見る少女」は、現在放送中の「ハイド・ジキル、私」の後番組として、来る4月1日に初放送される。
THE FACT|芸能チーム
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