週刊少年ジャンプ(集英社)の3月18日発売号において「ONE PIECE(ワンピース)」が休載となり、理由は作者の尾田栄一郎さんの急病のためとされています。
集英社は、ワンピース休載を公式サイト上で報告し、「楽しみにしていただいている読者の皆様、 大変申し訳ございません」と謝罪。ジャンプ18日発売号でワンピースは休載しますが、目次およびハガキについては、 修正が間に合わず「ONE PIECE」の記載が残ったままだとして、「印刷の工程上、修正が間に合いませんでした。重ねてお詫び申し上げます」と再度謝罪しています。なお、ワンピースはジャンプ3月25日発売号から再開予定としています。
ジャンプ発売二週間前に作者が編集に原稿を渡すらしいので、3月18日発売のジャンプで休載という事は、この二週間前に急病にかかり、3月25日発売のジャンプで連載再開という事は、もう治ってるんだろうなと思っていましたが、急病ではない別の理由が噂されているようです。
その噂とは、
第701話で登場した、大将(?)藤虎と思われる(?)新キャラが、勝新太郎さんの座頭市に酷似している為、版権が問題になった、クレームをつけられた、というものです。
・ワンピース第701話で登場した、大将(?)藤虎と思われる(?)新キャラ
・勝新太郎さんの座頭市
ワンピースの予告無しの急遽休載は、目次も巻末作者コメントもページ数も印刷されており 本編だけ間に合わなかったのは不自然である為、何かの事情で載せられない事になり、完成していたワンピースの本編だけ抜いたのではないかと予想されているようです。
座頭市を巡る著作権については、映像化権を持っていた製作会社「セディックインターナショナル」の代表である中澤敏明氏が、映像化権を原作者である子母澤寛の遺族に返上した状態となっているようです。中澤氏は「この先いかなるメディアでも『座頭市』を映像化することはない」と発言していますが、原作者である子母澤氏の著作権は死後50年となる2017年までしか保護されないため、以後は誰でも自由に「座頭市」を映像化できる事になります。それゆえ「最後の座頭市」という謳い文句は宣伝以上の意味を持ちません。(Wikipedia 座頭市 THE LAST 参照)
ちなみに、同じく俳優をモデルにしている元大将については、赤犬 サカズキ=菅原文太さん、黄猿 ボルサリーノ=田中邦衛さん、青雉 クザン=松田優作さんと明かされており、藤虎らしき新キャラ=勝新太郎さんも 問題は無いのではという意見もあります。赤犬 サカズキのモデルとなった菅原文太さんと尾田栄一郎さんは、コラボ商品まで作っており 関係は良好な様子です。
噂の真相はどうなんでしょうね?3月25日発売のジャンプ 第702話で、普通に藤虎らしき新キャラが描かれていたら、この噂は間違っていた もしくは解決したとみて良さそうですよね。
→第700話“奴のペース”
→第701話“愛と情熱とオモチャの国の冒険”
→第702話“コリーダコロシアム”
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