日本ではまだ日米同盟、安保などの重要性をマスコミが言っているが対米従属と言う国是がリスクが高くなってきている。経済面だけでもアメリカはかなり危ない状況だ。アメリカの株式市場の平均価格はすでに高い水準でこれ以上、上がらない状況である。1991年ぐらいから金融自由化をはじめて人々が無限に株価が上がると信じたのか元手にお金がなくても金融機関から金を借りることができ株式投資をして株価は今はバブル状態だ。そのバブル状態を支えるために金融緩和政策(QE1、QE2、QE2の後にも金融緩和を行った。QE3)を行っている。アメリカ政府は金融緩和で得たドルを湯水のごとく株式市場につぎ込んでいる。国内の産業が潤うことはなくただ株価を安定させて経済破綻を延命している状態だ。またアメリカの債権はすべてトリプルA(AAA)と決まっていて格付け機関はそれを下げることはしない。
こうしたことを考えるとアメリカの経済が破綻する可能性は大きい。共和党の大統領候補は財政再建。金本位体制の復活などと言うことを言っているのでそうした事はドル札の発行に上限ができ株式市場の株価を支えられなくなり経済が破綻する可能性もある。また金融緩和政策を続けられてもアメリカの大手の金融機関が倒産すればその影響で連鎖的に倒産などがおき経済が破綻する危機もはらんでいるだろう。アメリカの経済破綻は日本にも影響を及ぼす。経済的な損失もおおきい。また米軍が撤退しなければならなくなるだろう。そうなれば対米従属は続けることは不可能だ。中国、韓国、ロシアなどとアメリカの後ろ盾がなく対立することはできない。
この続きはまた後で書く。
コメントはまだありません。