日経ビジネスのWEBサイトによると、NTTドコモがNTTドコモが来年夏にiPhoneとiPadの国内販売を始めることを、米Appleと基本合意したとことです。このほどドコモの山田隆持社長らが米Apple本社でティム・クックCEOらと会談して決定したようです。
販売するのは、来年夏にXiに対応したiPadを、秋までにXi(クロッシィ)対応iPhoneの予定。
Appleの販売条件はずばりLTE対応です。販売ノルマ等は不明。
このことから推測されるのは、まずLTE対応のiPadが夏に販売されることと、iPhoneが秋までに発表されるということと。
うわさのiPad3がLTEで夏に出るのはほぼ確実で、iPhone5も秋までにLTE対応で販売されることを匂わせてます。
これで来年後半は、ソフトバンク、KDDI、そしてドコモからの販売が始まり、今年以上のiPhoneをめぐる戦国模様となりそうです。現状の3G回線の通信方式が一緒のソフトバンクとドコモは、KDDI版のような通信が通話でさえぎられるなんて事はなく、ソフトバンクと電波の良さだけで対等に勝負ができます。
ドコモの課題は、Xi基地局の増設でハイスピードを実感できる状態にいかに早く持っていけるか。ソフトバンクはULTRA SPEEDで圧倒的な差を見せ付けられるか。KDDIもWiMAXの取り扱いをどうするのか、この半年から1年の動きが本当に楽しみになってきました。
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