Appleは筐体をフルモデルチェンジした小型PC「Mac mini(2024)」を11月8日に発売した。本製品は12.7cm四方のフットプリントの新型ボディを採用。筐体をコンパクトにしつつ、M4またはM4 Proチップが搭載されており、ハイパフォーマンスを実現。大容量メモリやストレージも搭載でき、クリエイティブ系アプリを快適に動作させることが可能だ。
さて、今年もPC業界にはさまざまな出来事がありましたが、あなたが印象に残っているニュースは何ですか? というわけで、2024年を月ごとの記事アクセスランキングで振り返ってみましょう。今回は10月です。
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Apple ノートPCバッテリー
本製品は基本的なデザインは踏襲。プロセッサを更新しつつ、インターフェイスはThunderbolt 4対応に変更。またWebカメラをデスクビューに対応した12MP(1,200万画素)センターフレームカメラにグレードアップし、オプションで強力に映り込みを低減するNano-textureディスプレイを選択可能となった。
新Mac miniはOSにmacOS Sequoia バージョン15、プロセッサに M4またはM4 Proを採用。メモリは16GB〜64GB、ストレージは256GB〜8TB SSDを搭載できる。
つまり、最大データ通信速度(理論値)が大きく異なるわけだが、モニターに同時出力できる解像度も変わる。たとえば最大3台のモニターを接続した場合には、M4チップ版はThunderbolt経由で6K@60Hz×2、Thunderbolt経由で5K@60Hz×1またはHDMI経由で4K@60Hzとなるのに対して、M4 Proチップ版はThunderboltまたはHDMI経由で6K@60Hz×3となる。
また、「iMac(24インチ, 2024)」と同様に最小メモリ容量が16GBに引き上げられており、それでいて価格の上げ幅も比較的小さめ。特に、今回借用したM4チップ(10コアCPU、10コアGPU)/16GBメモリ/512GBストレージで直販価格12万4,800円という標準構成モデルは、値頃感が非常に高い。
高性能かつコンパクト、そして超小型PC随一のデザイン性と質感を備える「Mac mini(2024)」は、非常に魅力的な存在と言えるだろう。
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