先月PlayStation®5 Proの発売を迎えることができ、大変うれしく思います。PS5 Proの技術的な側面に興味をお持ちの方のために、コンソールの設計や仕組み、そしてこれがゲーマーの皆さんにとってエキサイティングな新たな旅の第一歩となる理由について解説する映像をご用意しました。以下からぜひご覧ください!
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Sony ハンドヘルドゲームコンソールバッテリー
マーク・サーニー氏は,アメリカのゲームデザイナー兼プログラマーであり,サーニーゲームズの代表だ。PlayStation 5のリードアーキテクトとして参加している。
さらにSIEとAMDがさらなる提携を開始し、「Amethyst(アメジスト)」と呼ばれるプロジェクトを開始したことも発表。“機械学習のためのより理想的なアーキテクチャの構築”や“高品質なCNN(畳み込みニューラルネットワーク)のセットを並行して開発すること”を目指し、数年にわたって進展を随時発表するとしている。
このプレゼンテーションでは、“アドバンスドレイトレーシング”の“アドバンスド”が実際に何を意味するのか、FLOPSとTOPSの違い、そしてPS5 Proに搭載されたAI駆動のアップスケーリング技術“PlayStation®スペクトルスーパーレゾリューション”(PSSR)を実現するために開発した効率的な機械学習ハードウェアなど、私たちの挑戦の道のりについてお話ししています。
PS5 Proではレイトレーシングの処理性能も強化されました。PS5 Proの開発開始前からレイトレーシングは流行の兆しを見せていましたが、計算コストが非常に高いという問題もありました。このため、開発チームは「レイトレーシングの計算の高速化」を最優先事項の1つに設定したとのこと。最終的にAMDと協力して将来のレイトレーシング機能をPS5 Proに初搭載することとなりました。これにより、PS5 ProはPS5と比べてレイトレーシングの計算速度が2倍〜3倍に向上しています。
さらに、SIEは「ゲーム特化の機械学習アーキテクチャの開発」や「ゲーム特化のCNNの開発」を目的としてAMDとの連携を強化しました。この連携強化プロジェクトはAMDのテーマカラーである赤とPlayStationのテーマカラーである青を混ぜたものとして「AMETHYST(アメジスト)」と呼ばれています。また、アメジストプロジェクトはPlayStation専用の技術を開発するのではなく、多様なデバイスでの機械学習の活用を支援することを目的としているそうです。
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