防水・防塵性能とは、水やホコリ・塵などの個体から電子機器を保護する性能のことです。スマホの防水・防塵性能は、IP 試験と呼ばれる国際的な規格に基づいて評価されています。スマホを選ぶにあたって、重要視する人が多い機能が「防水対応」です。特に、お風呂やキッチンといった水回りでスマホを利用する人なら防水機能は外せません。そのため日常生活で安心・快適に使用するには、防水性能を備えたスマホを使用することが大切です。
スマホが水没した場合の対処法
外出中でも安心して使える防水スマホですが、毎日使用しているうちに、摩耗や落下などによって防水性能が次第に低下する可能性があります。防水スマホであっても、普段から水濡れなどに注意して使用したほうが良いでしょう。
万が一、スマホが水没した場合は次のように対処してください。
スマホを水から引き上げます電源をオフにします柔らかい布で水分を取り除きます平らな場所に置いて、室温で完全に乾かします
防水スマホのメリット
防水スマホのメリットは、お風呂でもスマホが使えること。通常、お風呂のような水に濡れやすく極端に湿度が高い環境ではスマホが故障してしまいます。しかし、防水スマホであれば故障するリスクを大幅に軽減可能です。
IPX7以上の防水等級に対応したモデルであれば、水没時の故障を防止できる可能性が高まります。湯船に浸かりながら動画を見たり電話をしたりしたい方は、ぜひ防水スマホをチェックしてみてください。
防水以外の耐久性能があるか
防水スマホの中には、耐衝撃や耐振動などの性能を備えているものがあります。
耐衝撃性能を持つスマホでは、落下時の衝撃による本体へのダメージを防ぐことが可能です。
また防湿・高温・低温・高圧・低圧・氷結などの耐久性を備えているものを選べば、過酷な環境下でも安心して使用できます。登山やキャンプなどに行く人は、防水以外の耐久性能も備えている防水スマホを選びましょう。
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