酒井法子さん、12月3日に初自叙伝を出版
薬物使用の経緯も赤裸々に告白
昨年11月に覚せい剤取締法違反(使用・所持)の罪で有罪判決を受け、現在執行猶予中の元女優・酒井法子さん(39)が、初の自叙伝『贖罪』(朝日新聞出版)を12月3日に出版することが29日、わかった。公判終了以降、公の場に姿を見せていない酒井さんは同書で薬物使用へと至った経緯についても赤裸々に告白。全8章、224ページにわたって自身の“本音”を綴っている。
10代の頃から芸能界で活躍してきた酒井さんが、昨年夏に世間を震撼させた薬物使用事件を含めたこれまでの半生を初めて振り返る。今年6月に離婚し、現在息子とともに生活する酒井さんは、大学生としての日々を送っているが、同書では、来年2月に40歳を迎える彼女の生い立ちから、華々しく活躍したタレント活動、そして薬物事件や家族のことなどをまとめた。覚せい剤関連の話題については、2章分を費やして執筆し、所持や使用を後悔すると共に「何故、止められなかったのか」という、根本的な部分にまで触れている。
現在酒井さんは、創造学園大学の通信課程に在籍。関係者によると介護について、自宅学習を続ける一方、数週間に1度はスクーリング(面接講義)を受けるため同校へ通っており、受講態度も「非常に真面目」とのこと。また、判決から1年が経過したこともあり、多くのファンがいる中国の食品関連企業からCMのオファーが届いているようだが、現時点では「まだ執行猶予中の身。お断りしています」(関係者)という。
今回の出版について、朝日新聞出版の担当者は「今年の初めぐらいからオファーを行い、今秋にようやく(出版に向けて)具体的に動き出しました」と説明。元々、同社では出版のオファーする際、事件の真相や身近に薬物がまん延している“現状”を酒井さん自身にしっかりと説明してもらうことを提案。酒井さんがこれに共感したことから同社からの出版が決まったという。
酒井さんは当初、「(事件で周囲や世間を)裏切ったり、傷つけたことを風化させたい」という気持ちがあったものの、公判や謝罪会見以降一切語られなかった真相を綴ることで、改めて“反省”したいと決意。タイトル通り「(真実を)語ることで、罪を償う」という気持ちで、今回の一冊を完成させたようだ。(Yahoo!コピペ)
酒井法子さんの生い立ちから覚せい剤に手を出す話、覚せい剤使用をやめられない話などは、なぜ薬物中毒になってしまったのか、そうならないためにはどうすれば良かったのかなどを考え、自分や身近な人が薬物に手を出さないための参考にする事ができそうですね。
いずれ映画化、ドラマ化などしそうですね。酒井法子さんの芸能活動再開も遠くない気がします。