水先案内人という耳にする言葉から連想するに 海上にて案内してくれる仕事
そんな軽い考えでこの資格をイメージしていたが そうではなかったゾネ!
だって「〜士」じゃなくて「〜人」なもんだからね
水先人とは船舶の運行に関するプロフェッショナルになるための れっきとした国家資格
船舶が港入りする際 また運河や内海など危険の多い水域を航行する際には
その水域の事情に精通した水先人がその船に乗り組み船長を助けて船を目的地まで安全に
導くことが主な業務となる
水先人は職務の性質上 船長の経歴をもつ者でなければならないということ!
つまり船長より上!
とても特殊な職業で 資格の取得はかなり困難だが やりがいのある仕事ゾネ
受験資格:《1次》
航行区域が沿海区域以上で総トン数3,000トン以上の船舶に
3年以上船長として乗船した者で下記に該当しない者
1. 日本国民でない者
2. 禁固以上の刑に処せられ、その刑の終わらない者
3. 船舶職員および小型船舶操縦者法にもとづく海技士の免許もしくは
小型船舶操縦士の免許を取り消され または船長の職務で3回以上
業務停止を受けた者
《2次》
1次の合格者で水先修業生として3カ月以上(内海水先区・関門水先区では
4カ月以上)水先の業務を修習した者
試験内容:《1次》1 身体検査 2 学科(身体検査の合格者のみ)
《2次》口述
申込方法:《1次》受験申請書 写真を国土交通省海事局海技資格課水先係に提出
《2次》受験申請書 履歴書 戸籍謄本または抄本 海技免状の写し等を
受験水先区を管轄する地方運輸局海上安全環境部に提出
試験日:《1次》4〜6月の2日間
《2次》水先区によって異なり11月〜翌年1月までの指定された日
受験料:《1次》身体検査. 3,450円 学科. 10,300円
《2次》12,400円 (各税込)