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オペラ座の怪人

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 12,491
◇登録日
2007年12月6日
Tippy
Tippy
道場主

Lv.25

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映像化不可能とまで言われていた
天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー
名作ミュージカル「オペラ座の怪人」を
ジョエル・シューマカーがみごとに映画化した。

ミュージカルは
美しく、華やかで、切なく、儚いものほどすばらしい。
この作品はまさにすべてを含んだ物語である。

1870年、パリ。
オペラ座は華やかな舞台で賑わっている。
コーラスガール・クリスティーヌは
ある時、代役として主役に抜擢される。
それはオペラ座の怪人“ファントム”の仕業であった。
客席からクリスティーヌを見ていた幼馴染のラウルが
祝福に訪れると、二人は瞬く間に恋に落ちる。
しかし、クリスティーヌに恋しているファントムは
二人の恋を認めることは出来なかった。

この作品で一番「不可能」だと言われていたことは『歌声』にある。
これまでミュージカルの舞台でも、クリスティーヌ役には
設定の年齢は無視して、ベテランがやっていた。
それはクリスティーヌの歌声が若い女性ではでないと言われて
いたからだ。
それを若いエミー・ロッサムがみごと歌いきった。
すみきった歌声、若く美しいエミーはクリスティーヌそのものである。

またファントムを演じたジェラルド・バトラーも
過去の苦しみを背負って、オペラ座に潜み、秘かな楽しみが
作品を描くことと、クリスティーヌの歌声を聴くこと。
そのクリスティーヌまでも、ラウルに奪われてしまう
悲しい恋に苦しむ怪人を切なく演じている。

ミュージカルはあまり好きではないという人にも
その美しい映像や聞きなれた音楽に
楽しめること間違いない。


オペラ座の怪人(THE PHANTOM OF THE OPERA)
2004年 アメリカ=イギリス 140分
監督:ジョエル・シューマカー
ジェラルド・バトラー エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン
ミニー・ドライヴァー ミランダ・リチャードソン ジェニファー・エリソン
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