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メーグルシリーズも悲しいかな・・最終回になってしまいました。最後を飾るのは大御所
ランの館です。ランの館は前編　中編　後編の３部構成で紹介します。
自分で話すのも変ですが、いい写真が多いと思います。当日は雨という生憎の天気でしたが
屋内を中心に撮影をしてきました。みなさんに楽しんでいただけたら幸いです。



写真１
いきなりですが、お気に入りの一枚！！背景まっくろぼけ（実際はもうすこしごしゃごしゃしています）
の荒業。ランの軟らかい葉脈とみずみずしい水滴。1024表示では完全ではありませんが、5Dmark2の本領
発揮といえる描写力だと思います。
canon EOS5dmark2 70-200mmF4L ISO100 1/250秒 焦点84mm F4 EV+-0



写真２
お気に入りをもう一枚紹介です。２輪にピントを入れて、あとはぼかす手法。
そして背景は荒業「くろぼけ」。黒と白のコントラストです。焦点を寄せていますので
迫力ＵＰ。ふわっとした女性らしい花びらを男性的なブラックアウトで際出させる写し方
は白い花を際立たせます。
canon EOS5dmark2 70-200mmF4L ISO160 1/160秒 焦点160mm F4 EV+-0



写真３
この写真は、被写体負けしました。被写体がすごいですよね、こんな巨大なランは見たことが
ありませんでした。すんごい値段だろうな？・・・って考えていました。
正直この被写体をどう写すんだろうって考えた結果、記録写真になってしまいました。
もう一度ＴＲＹしたい被写体ですよね、みなさんならどうします？
canon EOS5dmark2 70-200mmF4L ISO100 1/60秒 焦点40mm F5 EV+-0



さて、どうでしょうか？「らんの館編」開始されました。花というと「マクロ単焦点」が一番いいの
ですが、私は所有していません。しかも今回はＦ４が最大開放のレンズでしたので条件としては
あまりよくないのかもしれません。Ｆ１，２なんか使ったらいいんだろうなあ・・
私感で大変恐縮なのですが、私は花を撮影するときは「女性」をイメージしています。モデルさんの
撮影会に一度参加したことがあるのですが、花を撮るときと、女性を撮影するときの共通点って
意外と多いものです。「軟らかく真綿で包み込むよう」な表現をするといいよ・・とアドバイスも
もらったこともありました。難しいですよね・・奥（底）が見えないジャンルです。