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今回は、新栄付近のある教会・・。名前も解りません。この界隈を散歩していたら
いきなり現れました。なので、又行こうと思っても、迷ってしまうような気がします。
しかし、散歩していてこんな教会が現れたらびっくりしませんか？頭の中で教会がある
という観念が無く、目の前にとびこんできたら驚きました。もっとも「何か撮影するもの
はないのかな？」との目的でしたので、機材はフル装備でしたので、紹介の旨となりました。


写真１
教会を撮影するさいには、まず「高さ」と「重さ」を出すことが必要です。左の塔に影が
当っているのがポイントなのですが、少し正面右よりからフレーミングしています。真正面
からぶつかっていくと平面的な写真になるので要注意です。
canon EOS40D 17-35mmF2.8L ISO400 1/500秒 焦点24mm F11 EV+-0



写真２

次が、「重さ」を表現していく撮影です。かがんで下から打ち上げる方法ですね。
左横よ樹木を入れることにより、スケール感が増加します。建物下部を斜めに
切り取ることにより、「まだこの下にある」と思わせます。建物の重厚感をてっとり
早くだす方法の一つをご紹介しました。あ、忘れていましたが「深度」は深い方がいいです。
canon EOS40D 17-35mmF2.8L ISO400 1/500秒 焦点13mm F13 EV+-0



写真３
これは、教会の一部を切り取ってみました。まあよくわかりませんが、シンボルなのでしょう？
相手が動かない被写体ですので、ゆっくり考えての撮影になります。光りの入り方まで
思慮できる「時間」あるので、こんな感じで仕上げてみました。
canon EOS40D 17-35mmF2.8L ISO400 1/320秒 焦点29mm F10 EV+-0



写真４
本来は聖なる場所ですので、撮影は禁止です。まあ、神をも恐れぬ行為ということで・・
タオルでカメラを包み込みます。これでシャッター音は随分緩和されます。フラッシュは
当然ＮＧ⇒礼拝者に対して失礼ですし、絵的にもろくなものになりません。とまあ一応は
罪悪感を感じつつ一枚だけ撮影してきました。暗所となれば・・４０Ｄでは不利ということで
愛機「５Ｄmark2」の登場です。一気に高感度３２００まであげて高速シャッターでパシャﾘ・・
更にＥＶ補正で+１．３かけて感度を稼いでいます。
っていうかこんな暗所で1/350秒って奇跡的なｼｬｯﾀｰｽﾋﾟｰﾄﾞですよね。
canon EOS5dmark2 24-105mmF4IS ISO3200 1/350秒 焦点70mm F4 EV+-1.3



教会での撮影・・