幕張メッセで11月4日まで開催中の東京モーターショーに、日産から2010年末に販売予定の電気自動車『リーフ』が出品されました。
モーターは最大出力108ps、最大トルク28.5kgm、最高速は140km/h。
充電は家庭用200Vコンセントと急速充電器の2種類に対応し、充電時間は200Vの場合約8時間。急速充電器なら約30分で80%までチャージできます。
フル充電での最大航続距離は160km。
電気料金で1kWh20円で計算すると、最大24kWhフル充電で480円。
1kmあたり3円といったところでしょうか。
同サイズのガソリン車が1kmあたり約10円ですから、ここだけ考えればお徳です。
ボディは5ドアハッチバックで、全長4445×全幅1770×全高1550mmのサイズ。
ほぼプリウスと同じようなサイズで、若干全高が高めに作られています。
見た目は日産の流れは汲んでいるものの、ルノーを思わせる印象があります。
価格は300〜400万円台と想定されており、三菱i-Mievの400万円と比べてもお徳感はありますし、Cセグメントの中でも大きな価格競争力を持っていると言えます。
もちろん政府補助金の対象となりますから、この価格なら大きな衝撃となるでしょう。
バッテリーをリース方式する案も持ち上がっているため、それ以上に本体価格は安く仕上げることも想定にあるらしいです。
サイト:
http://www.nissan-zeroemission.com/JP/LEAF/
コメントはまだありません。