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口腔内を清潔に保つことが肺炎予防に

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2020年11月6日

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歯周病と全身疾患のかかわり<o:p></o:p>

歯周病は細菌が原因となり、歯を支えている骨を破壊してしまい、歯肉が腫れたり、出血、そして歯がグラグラするなどの症状を主とする病気です。さらに、歯周病が糖尿病、心臓血管系疾患、低体重児出産、早産、呼吸器疾患、骨粗鬆症などの全身的な疾患と関連があることがわかっています。当院では以上のことから歯周病の予防ならびに治療に力を入れ治療を行っています。<o:p></o:p>

早産・低体重児童<o:p></o:p>

歯周病が引き起こす早産による低体重児出産
歯周組織から分泌される炎症性サイトカインやプロスタグランジが、子宮の収縮を促進して、早産になりやすくなると考えられています。<o:p></o:p>

歯科機器

肺炎<o:p></o:p>

口腔内を清潔に保つことが肺炎予防に
高齢、認知症で脳血管障害、手術後などの状態では嚥下反射と咳反射が低下して、誤嚥を生じ、歯周病原因菌やその他の口腔内細菌が肺に感染して、誤嚥性肺炎を発症するリスクが高くなります。<o:p></o:p>

骨粗鬆症<o:p></o:p>

歯周病と骨粗鬆症
女性、特に閉経後の女性に多く見受けられる骨粗鬆症。骨粗鬆症は歯槽骨を含む顎骨の骨密度を低下させ、歯周病に羅患している場合には歯槽骨吸収がより進むことがわかっており、歯周病の進行リスクになることが指摘されています。<o:p></o:p>

喫煙は歯周病の最大のリスクファクター
喫煙者は、歯周病の発症や進行のリスクが高まります。これは、歯肉の血流の低下、歯周組織の慢性的な低酸素状態、活性酸素の増加などにより免疫機能が低下し、歯周病原因菌の歯周ポケットでの定着・増殖を促進するからだといわれています。<o:p></o:p>

オートクレーブ 歯科

糖尿病<o:p></o:p>

歯周病と糖尿病の相互関係
歯周病は糖尿病の合併症です。一方、歯周病も糖尿病へ影響を及ぼすと考えられるようになってきました。糖尿病患者の歯周病を治療することで血糖コントロールが改善し、血中HbA1G濃度がおよそ1%低下するとの報告もあります。これは、歯周病原因菌の減少や歯周組織の炎症の改善により炎症性サイトカインが抑制されて、インスリン抵抗性が改善されるためだと考えられています。<o:p></o:p>

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