亀の、水カビ病や細菌性皮膚炎など「皮膚病」に使える薬と治療方法!おもに
亀飼育者さんの間で知られている市販薬を、効能・使い方ごとにまとめてみました。
○イソジン・・・
細菌性皮膚炎・水カビ病どちらも可。
細菌と真菌に効果的で、細菌性皮膚炎と水カビ病どちらにも使用可。 5〜10倍に水で薄め、30〜1時間ほど薬浴もしくは塗って乾燥。(殺菌力が強いため、ケガやただれた場所への使用は不向き。)
○メチレンブルー・・・水カビ病治療に使う場合あり。
金魚の治療薬。亀の水カビ病にも有効で、30〜1時間ほど亀を薬浴。亀の目や体内に入る危険や、青の色素がつく点から、亀への使用には賛否あり。
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○グリーンFゴールド・・・
細菌性皮膚炎のみ効果あり。
金魚の病気治療薬。亀の皮膚病の薬浴にも使われますが、「水カビ病」の原因である真菌にはあまり効果がなく、おもに細菌性皮膚炎の消毒薬で使われます。
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○テラマイシン軟膏・・・
細菌性皮膚炎・ケガに有効。
亀の皮膚病とケガに最もおすすめとされている市販薬。患部に塗って30分ほど乾かし、水で洗い流してから水槽へ戻します。
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○クロマイ-N軟膏・・・
水カビ病(真菌性皮膚炎)に有効。
抗真菌剤が入っている軟膏。真菌が原因である「水カビ病」の治療に有効。患部に塗って30分ほど乾かし、水で洗い流してから水槽へ戻します。
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○キシロA軟膏・・・
細菌性皮膚炎・ケガにも有効。
亀の皮膚病とケガに使える。とくに細菌性のものに対して効果的で、消毒・細菌感染・炎症を防ぐ効果あり。患部に塗って30分ほど乾かし、水で洗い流してから水槽へ戻します。
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(2022年3月6日 改訂)
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