クリーニングに行くべき歯周病のリスク別頻度

道場TOP ネタ一覧大人の豆知識道場

クリーニングに行くべき歯周病のリスク別頻度

◇評価 0ポイント; ◇閲覧回数 2,066回
◇登録日: 2020年8月25日

: shikatsuhan; Lv.25

歯のクリーニングとは<o:p></o:p>

歯のクリーニングとは歯医者で国家資格を持った歯科衛生士が、自分自身で磨ききれていない歯垢を専門の器械で取り除くことです。歯のクリーニングでは歯垢やステイン、歯垢からなったばかりの歯石などを取り除きます。また、歯垢を付きにくくするために歯磨きの改善や歯の表面をツルツルにして歯磨きをしやすくすることも行います。<o:p></o:p>

歯科タービン滅菌

クリーニングに行くべき歯周病のリスク別頻度<o:p></o:p>

歯周ポケットが全て３mm以内の方は半年に一度<o:p></o:p>

全ての歯周ポケットが３mm以内の方は歯茎が健康です。しかし、歯周病は静かなる病気と呼ばれ、気づかないうちに進行してしまうことが多いのです。半年に一度、定期的に歯科検診を受けることによって歯周病を予防することができます。<o:p></o:p>

４mmの歯周ポケットが数カ所ある方は３、４ヶ月に一度<o:p></o:p>

４mmの歯周ポケットがある場所は歯ブラシやデンタルフロスで磨いても、歯周ポケットの中まで磨くことができず、細菌が残ってしまいます。これ以上歯周ポケットが深くならないように３、４ヶ月ごとの歯科検診で歯周ポケット内の細菌を取り除く必要があります。<o:p></o:p>

５mm以上の歯周ポケットがある方は１、２ヶ月に一度<o:p></o:p>

５mm以上の歯周ポケットの中には嫌気性菌（けんきせいきん）と言って歯周病菌の中でも悪性の強い菌が存在します。この嫌気性菌は名前のごとく空気には弱い細菌です。そのため、毎月歯周ポケット内を洗浄し、空気を送り込んでこの嫌気性菌の活動を弱めて、歯周病の悪化を防ぎます。<o:p></o:p>

歯科レントゲン

歯石除去との違い<o:p></o:p>

歯のクリーニングは歯周病の進行が少なく、口の中も健康な方が行います。それに対し、歯石除去は歯周病が管理されていない状態の口の中で、歯の周りについている歯石を数回に分けて取り除くことです。歯石は歯茎の中にまで広がっており、歯石に振動を当て砕きながら取り除きます。歯石は３〜６回程度に分けて取ります。<o:p></o:p>