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歯周病は、歯を支えている骨が溶ける病気です!

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2020年4月29日

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虫歯や歯周病は、歯を失う最大の原因です。歯周病は、昔は、歯槽膿漏と呼ばれておりましたが、歯槽骨と呼ばれる歯を支える骨と、歯と歯槽骨をつなぐ歯根膜が壊される病気です。歯周病は”サイレントディジーズ”と呼ばれるほど気づきにくく、日本人の8割が歯周病と言われているほどです。
原因は、プラーク(歯垢)の中に潜んでいる歯周病菌。歯と歯肉の境目にプラークが溜まって、歯肉が腫れ、出血しやすくなります。更に進むと、歯槽骨が溶け出し、最終的には、歯がぐらぐらして抜けます。
歯科 口腔内カメラ<o:p></o:p>

?プラークから出す毒素により腫れあがった歯肉<o:p></o:p>

?プラークが石灰化し歯石になり、歯石が増えて歯肉の下に広がっている<o:p></o:p>

?歯石により拡大した歯周ポケット<o:p></o:p>

?歯周ポケットの進行により歯周病菌の毒素が深部に入り、歯槽骨を溶かすため、骨が減った状態
※歯周ポケット:歯と歯肉はぴったりと付着していますが、破壊されてポケットが出来ている状態<o:p></o:p>

歯周病の進行度<o:p></o:p>

歯周病は、早期に発見できれば、歯を支えている骨(歯槽骨)にも影響なく改善が見込めますが、歯槽骨が減ってしまった部分は戻ることがないので、それ以上の進行しないよう、プラークコントロールが大切になります。<o:p></o:p>

歯肉炎と歯周炎<o:p></o:p>

似ている言葉ですが、歯周病の初期状態が歯肉炎。歯周炎は、更に進行した状態を言います。診察と歯周ポケットの深さの測定及びレントゲン撮影を行い診断します。<o:p></o:p>

歯肉炎(初期歯周病)<o:p></o:p>

歯ぐきが腫れている状態を言います。歯槽骨と呼ばれる、歯を支える骨自体は問題がないので、歯肉の腫れを抑えてあげれば治すことができます。<o:p></o:p>

オートクレーブ 歯科

歯周炎(中期・後期歯周病)<o:p></o:p>

プラークと歯石により、歯周ポケットが拡大し、歯肉の炎症により、歯槽骨が溶けてしまっています。この状態ですと、プラークコントロールや歯石除去により歯周炎の進行を食い止めることはでき、今以上の進行をさせない様にすることはできますが、失われた歯槽骨を取り戻すことはできません。<o:p></o:p>

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