Lv.25
総入れ歯と部分入れ歯があり、総入れ歯は歯が残っていない方に、部分入れ歯は歯がまだ残っているが数本の欠損がある人に適応されます。部分入れ歯は残った歯にバネをかけ動かないよう維持します。総入れ歯は吸盤のような仕組みで外れないようになっています。入れ歯は実は歴史が長く、江戸時代以前からありました。その頃は現在と違い、木で入れ歯を作っていました。現在はプラスチックやセラミック、金属を使う入れ歯がほとんどです。<o:p></o:p>
入れ歯の種類<o:p></o:p>
バネが見えない入れ歯 ノンクラスプデンチャー(バルブラスト、エステショットなど)<o:p></o:p>
部分入れ歯のバネが見えると、恥ずかしく感じる方も多いとおもいます。インプラントを入れるには費用や恐怖がネックになる方も多いのではないでしょうか。現在、歯茎の色の入れ歯があり、それであれば見た目、費用面も許容できる患者さんも多いとおもいます。しかし残念ながら、入れ歯であることに変わりはないため、咀嚼時に痛みや異物感があることがあります。<o:p></o:p>
金属床義歯<o:p></o:p>
入れ歯の異物感の原因に厚みが挙げられます。入れ歯の素材はプラスチックで出来ていますので、ある程度の厚みがないと割れてしまうリスクがあります。それを金属の置き換えることで割れにくく、薄くすることが出来ます。さらに、金属は熱の伝わりが良いため、食事の際の温度感覚がわかり、本当の歯に少しですが感覚が近いというメリットがあります。<o:p></o:p>
入れ歯治療の期間<o:p></o:p>
入れ歯作りにはいくつかのステップがありますので解説します。<o:p></o:p>
? 型を取る<o:p></o:p>
寒天やシリコンで歯型をとります。部分入れ歯の場合はばねが掛かる歯をばねがかけられるように削り調整してから型をとります。<o:p></o:p>
? 噛み合わせを取る<o:p></o:p>
入れ歯をどの位置で噛み合わせるかを決定します。一般的には柔らかくしたワックスを用いて噛みこんでもらい位置を決めますが噛み合わせが難しい方にはゴシックアーチという顎の運動から噛むべき位置を模索する方法を用いたりすることがあります。
超音波スケーラー<o:p></o:p>
? 試適<o:p></o:p>
ワックスで入れ歯を作り、ばねの適合や、歯並び、噛み合わせなどを確認します。この時点でばねが全然あっていなければ型どりでエラーが出ていることになりますので、型どりからやり直しになります。また、かみ合わせがどうもしっくりこない場合は噛み合わせを取り直すところからやり直しになります。スムーズにいくと数分以内に終わってしまいますが非常に重要なステップです。<o:p></o:p>
? 完成<o:p></o:p>
指摘で問題なければ、ワックスで出来ている部分をプラスチックに置き換え、完成になります。プラスチックは重合する際にひずみが出ることが多く、セット時にワックスの時と少し噛み合わせがずれてしまうことがあるため、試適をしていても調整が必要です。<o:p></o:p>
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