北京オリンピック柔道女子70キロ級で、上野雅恵は決勝で
エルナンデス(キューバ)と対戦。
一本勝ちし、アテネ五輪に続く連覇を見事に達成した。
上野はシドニーから3大会連続のオリンピック出場。
2005年の世界選手権で初戦敗退し、2007年の世界選手権では代表の座を
逃すなどアテネ後は低迷した。
今年4月の全日本体重別選手権でも準決勝で敗退したが、
これまでの実績が評価され代表候補に選ばれた。
その後、同月のアジア選手権で優勝し、五輪出場を決めた。
上野の試合後のコメント
「すごくうれしいです。最初、技ありかと思って。
相手が必死にしがみついていたので。でも、一本だったので、びっくりしました。
この日があったので、今までの苦労があったんだと思います。
とりあえず勝ててよかったです。
日本からも応援してくれる人がたくさんいたので、
その人たちの応援のおかげもあって勝てたんだと思います。
家族はきょうも応援に来てくれているんですけど、
やっぱり一番の支えになっているので。
家族が喜んでくれるのが一番うれしいです。妹にも、ぜひ続いてほしいです。
本当にいろんな人に支えられてここまで来れたので、
本当に金メダルはわたしだけのものじゃなくて、
支えてくれた人たちの金メダルだと思います。ありがとうございました。」
産経新聞 参照
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