「長良川おんぱく・山口敏太郎と行く岐阜妖怪ツアー」に、まにあ道事務局で参加させていただきました。
山口敏太郎先生の解説とともに、今回巡った場所をご紹介します。
まるで「千と千尋の神隠し」に出てくるかのような不思議な場所、
「弥八地蔵」。
敏太郎先生のお話によると、こちらは柳ヶ瀬や岐阜市中心部の「結界」のような場所だそう。
お地蔵さんというのは、本来、さまざまな「悪いもの」を封じ込めるために作られるもので、「ここのお地蔵さんを以って地を治める」ということで、岐阜を守ってくれている可能性も。
お地蔵さんの向かい側に祀られている神様、「ダキニ天」様。
敏太郎先生によると、徳川家康公が厚く信仰していた神様で、とても強力で怖い神様。必ず願い事は叶えてくれる代わりに、きちんとお礼をしないと、物凄くお怒りになるそう。
門から正面に進んだ左手側の、水汲み場。
座っているお地蔵さんがいらっしゃいます。
立っているお地蔵さんが当たり前で、こういった「座っているお地蔵さん」は、なかなか見かけませんよね。
敏太郎先生のお話によると、座っているお地蔵さんは特に封じ込めの力が強く、「強力ななにか」をここに封じ込めて鎮めている可能性があるのだそうです。
そういった意味でも、ここは「岐阜を守ってくれているパワースポット」だそうです。
雑居ビルの中にある同じ敷地内に、お地蔵さん、神社、飲食店があるという、とても不思議な一角でした。
そして、まにあ道取材班は、次の行き先「鶯谷トンネル」へと向かうため、お地蔵様と神社の神様に、取材のお礼参りをしてここを後にしたのでした。
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