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金魚の卵・稚魚の育て方!!

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2011年10月14日
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金魚の卵 孵化のさせ方



まずは、スポイトを使って卵を稚魚専用の容器にお引越しさせます。

大きな水槽だと餌・掃除などお世話がかなり大変になってしまうので、最初の1ヶ月ほど
卵と稚魚を飼育するためのケースを用意してそこで育てます。
ミニヒーターが入れられるサイズで、小さい虫かごのような透明なケースが便利です。

水温は、20℃〜25℃が目安です。寒いときはヒーターを使ってあたたかく一定に保ちます。
水温が高いと早く孵化しますが、20℃ほどでじっくり孵化させてあげるのがよいそうです♪
(水温20℃だと5日ほど、水温が25℃くらいで高めのときは3日ほどで孵化するようです。)

2〜3日で有精卵は黒目や背骨が見えてきますが、無精卵は白く濁ってカビが生えます。
カビが生えた卵は、ほかの卵や稚魚にとって大敵なのですぐにスポイトでとりのぞきます!!
生まれたての稚魚は、「金魚」というよりまるでメダカにそっくりです!!(;▽;)

孵化して2〜3日は、動かずにそのままじっとして過ごします。

孵化したときは、口や消化器官がまだできていない状態なので、餌は食べられません。
しばらくは「ヨークサック」という栄養分が入った袋から栄養を吸収して生活します。
孵化後3日ほどで、口や消化器官ができてヨークサックの栄養がなくなったときに、
「藻離れ」といって自分で餌を求めて泳ぎだすようになります。


金魚 稚魚の育て方


1、稚魚の餌について


餌は、稚魚が藻離れして泳ぎだしたとき(孵化して3〜4日)を目安に与えはじめます。
餌は、ブラインシュリンプか稚魚専用の粉末の餌を与えますが、ブラインシュリンプの
ほうが圧倒的に好むそうなのでおすすめです!!

ブラインシュリンプの卵を、孵化器に入れると大体24時間くらいで孵化するので
それを与えます。説明書を見ると孵化のさせ方が書いてありますが、水温が24℃
くらいが孵化率がよいそうです!!
(シュリンプの卵は1箱600〜800円くらいで、孵化器(ハッチャー24)が1400円くらい)

まずは餌をほんの少しだけ(食べ残しがない程度に)スポイトで与えて様子を見ます。
稚魚の体は透明なので、餌を食べたかどうかは透けて見えるので分かりやすいです。

餌で水が汚れやすくなるので、与えすぎに注意するのがポイントです☆


2、水質管理の仕方


水換えや掃除は、稚魚専用のろ過装置かスポイトを使って少しずつします!!

ろ過装置を使う場合、稚魚が吸い込まれないように「稚魚専用タイプ」を使いますが、
ろ過装置をつけられない容器は、毎日少しずつスポイトで水換えします。

スポイトで、3分の1ほど水を捨てて、食べかすなどをとり除いたあと新しい水を足します。

新しく入れる水は、必ずカルキ抜きしたものを使います!!

稚魚はとてもデリケートなので、カルキや水の温度差、水質には注意が必要です。
汲み置きしてカルキ抜きした水を、バケツなどに用意しておいて水温を同じにしてから
入れるようにします。こうして、2〜3か月ほどはこの方法で稚魚を育てていきます♪
だいたい1ヶ月経つと大きくなって、網ですくえるほどになるサイズになるようです。

この頃から少しずつ、メダカっぽい容姿から金魚らしくなっていくのですが
奇形の子、発育が悪い子、弱い子が分かるようになってくるつらい時期でもあります・・・
弱い稚魚は、生かそうとしてもほとんどはすぐに死んでいくのだそうです。泣

稚魚を育ててだんだん大きくなってきたら、少しずつ水槽へお引越ししていき
餌もブラインシュリンプから稚魚用フードへと切り替えていきます♪

金魚の卵と稚魚の育て方でしたっ!!(・▽・b)


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