こんな写真撮ってみようシリーズ『イルミネーション』
今回は、冬の風物詩でもある「イルミネーション」の撮影を紹介しましょう。実はこのイルミネーションはこの数年『意外と簡単に撮影』できるようになってきました。その理由は2つあり・・
1.『LEDイルミネーション』が増えてきており、発光量が多くなり明るくなった
2.『デジカメの進化』により比較的容易に撮影が可能になった
というのがあります。では、もっと具体的に紹介していきましょう。
1.カメラを固定する
三脚・一脚を利用しましょう。なければ背中を壁につけた姿勢で撮影するか カメラを置ける場所において撮影してみましょう。
2.露出を調整する
露出設定は(デジ一眼もしくは設定できる機種)+0.5もしくは+1ぐらいの設定で。
3.ホワイトバランス設定をする
ホワイトバランスは(設定できる機種)太陽光もしくは屋外の設定で。
4.感度を確認
感度はオートでもOK。自分の機種においてノイズが乗り過ぎないレベルで
このあたりがスタンダードな仕様になります。
そして今回は一つハイテクニックをご紹介します。それは
『玉ぼけ撮影』です。下の(林檎の写真)参照。この写真は林檎にしっかりピントが合っていますが、うしろのネオンはすべて丸い玉のようにボケています。このテクニックは望遠レンズ(可能であれば200mm以上)もしくは自分が持っている最大の望遠領域で撮影すると、手前にピントが入りそれ以外の光源が丸くボケるというテクニックです。この効果は、望遠値が大きいのと、F値が明るいほうがボケやすくなります。
ちょっと幻想的な写真を撮影してみたい方にはお勧めの方法です。