冬の白川郷シリーズも最終回です。最終回には和田家3Fがふさわしい
と思い暖めたストーリー展開にしてきました。
この屋根は何トンという雪の重さに耐えれる形状になっており、なおかつ
釘を一本も使わずに固定されています。入ってみると暖房器具が無いの
ですが、温かいかんじがあります。密閉度が高いつくりといえます。
ウィキペディアより抜粋
合掌造り民家の3階の様子
合掌造り3階の構造(五箇山、相倉合掌集落)
五箇山合掌造り3階の構造(五箇山、相倉合掌集落)合掌造りにすることで屋根裏に小屋束の
ない広い空間が生まれる。江戸時代中期頃、養蚕業が活発化すると、この空間を利用し、農家
の住居の屋根裏で養蚕の棚を設置するようになった。もともと構造上勾配の小さな屋根は作り
にくい合掌造りであるが、3層・4層という具合に養蚕棚の空間を大きく取るために、屋根がさ
らに高く切り立ったと考えられている。
茅葺屋根の葺き替えは、30年から40年に一度行われる。また雪が屋根から落ちるときに、
茅も一緒に落ちてしまうことがある。このための補修作業は年に1・2度必要となる。
茅葺屋根の葺き替えや補修作業では、地域住民の働力提供による共同作業で行われる。
この仕組みを結(ゆい)と呼んでいる。
写真1
canon5Dmark2 24-105mm F4IS-L F4 1/30 ISO400 EV+-0
1Fの展示コーナー。横の梁の太さが太い。
写真2
canon5Dmark2 24-105mm F4IS-L F4 1/20 ISO6400 EV+-0
見学した日は多くの観光客が来ており、入場規制が入っていました。
おそらく重量てきな規制があると思います。
滞在時間が限られているので、ISOは常用感度上限で一発勝負です。
写真3
canon5Dmark2 24-105mm F4IS-L F4 1/30 ISO5000 EV+-0
写真2とおなじような雰囲気ですが、こちらは人間が入っています。
人間が入ると、家に温かさが表現できますよね。
さて、雪の白川郷はいかがでしたでしょうか?今回は余りの極寒と
時間的制限があり、多くは回れませんでしたが、ゆっくり回れば
1日楽しめれる街だと思います。
また、本格的な雪の撮影を行った感想としては、一言で言えば「難しい」
というのが正直なところでした。カメラを濡らしたくない部分と、
降りしきる雪の動きに追随AFが苦しみます。
まだまだ、経験が足りず、お粗末な写真になったかもしれませんが、
今後雪中行軍撮影もあると思います、今後につなげればな・・と思います。
次回より、また新しいシリーズが始まります。宜しくお願いいたします。