06年トリノ五輪7位の藤森由香選手(アルビレックス新潟)が無念のリアイアとなりました!
藤森選手は公開練習中に転倒し 頭部を強打し ヘルメットが割れ 記憶を一部失うなどの状態で
出場が危ぶまれていたが その後体調不良を訴え大事をとって出場を回避 リタイアすることとなりました
藤森選手の地元長野県長和町では17日未明から家族や町民ら約50人がホールに集まり
スクリーンのテレビ中継を見て応援していましたが 棄権が伝えられた瞬間ため息がホール全体を包みました
しかしすぐに「ありがとう由香ちゃん」「4年後また集まろう」と温かい言葉が飛び交ったとのことです
姉由美さん(25)は「世界の上位で4年間 技術を磨いてきたのに けがで出られないのは悔しい」と涙を浮かべ
祖母知代子さん(82)も「ヘルメットが割れ記憶まで飛んだと聞いた 口に出さない辛抱強い子だから」と体調を案じていたとのこと
温かい人達にかこまれ 藤森選手の人柄もうかがえます
藤森選手は23歳 4年後もまだまだ狙えます 頑張って欲しいですね