メーグルバスの折り返し地点の下車地区である「川上貞奴邸と街並み保存地区」ですが
日本初の女優である、川上貞奴と「電力王」松永安左衛門が暮らした家が保存されています。
その近くには、街並み保存地区として数々の保存家屋があり、散策することができます。
街並み保存地区は次回に紹介します。
写真1
貞奴邸内装です。すごいですよね、この時代にステンドグラスがあるとは。しかも立体的な
窓になっています。好みにもよりますが、こうした被写体ですと、全部写しきるのではなく
ちょっとどちらかを欠けさせておくと大きさが誇張されることがあります。ちなみに逆光
でした・・。
canon EOS5dmark2 24-105mmF4IS ISO100 1/80秒 焦点24mm F5.6 EV+-0
写真2
貞奴邸の外観。実際はもっと奥行きがあり、かなりの広さです。今で言うと7LDKくらいかな?
canon EOS5dmark2 24-105mmF4IS ISO100 1/200秒 焦点47mm F8 EV+-0
写真3
貞奴邸の階段。これが注目すべきものです。螺旋階段ですよ、個人の家で。当時としては
まさに画期的な建造形態だと思います。こうした階段での撮影のコツは・・
まず、高さを出す為になるべく高い位置から撮影する。一眼レフは本来脇を締めて撮影が基本
ですが、ライブビュー機能があればフル活用できます。万歳の体制(両手を上げて)さらに1m
くらい高さを稼ぎます。それで被写体の向きをよく思慮し、強調できる側に傾けます(手首でクイッ)
と、一層高さが高く見えます。、
あと、手すりの処理なのですが、まったく残さないと、宙ぶらりんの写真になり、重心が無い写真
になります。でも全部残すと、わずらわしくなり「ゴシャッ」とした写真になります。好みにもよ
りますが、少し残したほうが良い結果が多いようです。
ただ、ピントが手前に合ってしまうことが多いので、側点を変えることで回避することができます。
canon EOS5dmark2 24-105mmF4IS ISO1600 1/25秒 焦点24mm F4 EV+-0