ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝、
日本は9-4でアメリカを敗り、韓国と世界一を懸けて
23日(日本時間24日午前10時)5度目の対戦する。
日本の先発、松坂大輔は1回に先頭打者ホームラン、3回にもツーアウトから
得点を許したが、要所を抑え4回2/3を98球、4安打3三振2失点。
アメリカの先発は昨年17勝を挙げたロイ・オズワルト。
日本は1点をリードされた4回に稲葉、小笠原の連打後に、
福留の痛烈な打球が二塁手ロバーツのエラーを誘い同点に追いつくと、
城島のこの試合2本目の犠牲フライで逆転。
さらに岩村、川崎、中島の適時打で、この回一気に5点を挙げ、
オズワルトをノックアウトした。
9回には二死三塁から川崎の打球を米国遊撃手ジーターが悪送球し、
三塁ランナー片岡が生還、さらにイチロー、中島にこの試合2本目の
適時打が生まれ3点を加えた。
松坂をリリーフした杉内、田中、馬原、ダルビッシュが強打のアメリカの
反撃をしのいで逃げ切った。
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