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基本的に歯周病は細菌による感染症です。しかしながら、その発症と進行には多くのリスクファクターが関与しています。なかでも、喫煙は歯周病のもっとも重大な因子のひとつです。タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、歯肉が炎症を起こしても出血しにくい状態になっています。そのため、気づかないうちに進行してしまうことが多いのです。また、白血球や歯肉を作る細胞などの機能を低下させてしまうため、歯周病の治療を行なってもなかなか回復しないのです。<o:p></o:p>
喫煙による健康被害<o:p></o:p>
喫煙量が1日10本以上になると歯周病になる危険率が約5.7倍に跳ね上がると報告されています。これは、タバコの煙に含まれるヤニ(タール)が虫歯菌を吸着するためです。また、タバコに含まれるニコチンが、歯周病を予防する働きがある唾液の分泌量を落としてしまうことも原因のひとつとされています。これによって口の中が渇くため、口臭の悪化にもつながります。そのほかにも、タバコはさまざまな健康被害をもたらします。ヤニは歯肉や歯に付着して黄色っぽくし、進行すると黒ずんでしまいます。ヤニは粘着性が高いので、簡単に汚れを落とすことはできません。さらに、タバコを吸い続けることで口腔、咽頭がんの発生率が上がるともいわれ、喫煙によるリスクは広範囲にあるといえます。<o:p></o:p>
基本の治療<o:p></o:p>
歯周病の原因になっているプラークと歯石の除去を行ないます。歯石はブラッシングで取り除くことができませんので、特殊な器具で除去します。治療の回数は歯周病の進行程度により異なります。2、3回の治療で済む場合から、多くの回数にわたる場合もあります。
これらの治療により、歯周組織が改善され、歯周ポケットの深さ(2〜3mm)が維持されれば、メンテナンスに移行します。また、その状況に合った効果的なブラッシング法を指導させていただきます。<o:p></o:p>
PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、専用の器具を使った歯のクリーニングのこと。どんなに丁寧にブラッシングしても、「歯と歯の間」「歯ぐきの境目」「奥歯の裏側」などには、どうしてもプラークが残ってしまうことがあります。ご自身では除去困難なプラークを、歯科医師や歯科衛生士が専門器具を用いて徹底的に清掃し、健康的な歯を保ちます。<o:p></o:p>
虫歯や歯周病には初期に自覚症状がないため、自分では発症に気づきにくいものです。そこで当院では「定期検診」をおすすめします。歯は痛くなってから治療するものではなく、「治療する前に予防する」という予防歯科にも通じる考え方です。定期健診は、治療後の健康な口腔内状態の維持や歯周病などの再発防止に大変役立つだけでなく、口内状態の変化をいち早く発見して、早期治療を施すこともできるのです。<o:p></o:p>
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