5月21日(日),都市センターホテル(東京都千代田区)にて,2017年第2回救歯塾が開催された.
年間を通じてのテーマ「黒田式コーヌスクローネをマスターしよう」のもと,第2回目の話題は「口内描記と咬合採得,顎運動のトランスファー」.外冠・義歯製作のための印象採得・咬合採得の実際について,グループ討論と実習を中心としたプログラムが展開された
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午前中の実習では,前回までに終了した内冠合着後のステップとして,レジンコーピングによる印象採得の手順を確認.個人トレーの扱いから,接着材・印象材の特性まで,幅広いトピックが話題となった.
続くグループ討論では,コーピング印象の利点と欠点についてディスカッション.印象採得の確実性,支台歯の保護など,コーピング印象の特徴が整理された.
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午後の実習は「ゴシックアーチ描記を体験する」.受講者が自身の口腔内でゴシックアーチを描記し,チェックバイトの採得までを体験した.
その後のグループ討論では,提示されたさまざまなゴシックアーチの描記像について,そこから読みとるべき臨床像を検討した.
次回の第3回では,咬合器付着から外冠製作のステップがテーマとなる.
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