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「これってなんて名前?」身近にあるのに知らない物の名前

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2013年1月29日

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「これってなんて名前?」身近にあるのに知らない物の名前






 幼いころから色々な物の名前を覚えてきた私たちですが、中には普段使わないことが多いため「アレ」とか「○○に置いてあるやつ」なんて呼び方をしているものもあります。


■食パン袋の留め具
「バッグ・クロージャー」
各製パンメーカーが製造している袋入り食パン。そのプラスチックの留め具の名称を指した言葉。元々はアメリカのクイック・ロック社がリンゴの袋止めのために考案したそうで、製造業界周辺の人からは「クイック・ロック」とも呼ばれている。

■ホッチキスの針
「ステープル」
ホッチキスの英名は「ステープラー」。日本に輸入された際、開発者の名前を取って「ホッチキス自動紙綴器」と名付けたところ、「ホッチキス」という名称で呼ばれるようになった。オフィスで使うことが多い商品だが、「ステープル無い?」と聞いても通じなさそう。

■耳かきの後ろのふわふわ
「梵天(ぼんてん)」
耳掻きの仕上げに、耳に差し込んで軽く拭う用途で使われる梵天。日本では、他にも修験者が着る梵天袈裟など、綿帽子状の丸くてふわっとした房を梵天と名付けている。梵天の語源は、仏教の神である梵天(もとはヒンドゥー教の神であるブラフマー)から来ているらしい。神様を耳の中に入れてカスを拭うなんて、何だか恐れ多い気がする。

■電話の#マーク
「スクエア」
「電話を切る場合はシャープを押してください」とアナウンスはよく聞きますが、よく見ると、「♯(シャープマーク)」と「#(スクエア)」は向きが違う別の記号。ちなみに「*」は「アスタリスク」や「スター」と呼ぶそう。電話の記号には、意外に格好いい名前が与えられていた。

■お金の受け渡しに使うトレイ
「カルトン」
銀行やファミレス、居酒屋などで使われることの多い、長方形型の小さなお盆。語源はフランス語の「carton(厚紙・厚紙でできた皿の意)」から来ている。通称「キャッシュトレー」とも呼ばれ、「カルトン」と言えば、ちょっとオシャレな人と思われるかも。 

■理髪店の前で回っている赤と青の白の棒
「サインポール」
理髪店の前でぐるぐる回っている円柱状のポール。「12世紀のヨーロッパで理容師が外科医を兼ねていたことから、赤は動脈、青は静脈、白は包帯を表している」や、「ナポレオン戦争時、フランス国旗を巻いた棒が野戦病院に立てられたことが理由」など諸説あるものの、文献が残っていないことから由来がはっきりしていない。ちなみに、予約客でいっぱいというときは止めることもあるのだとか。ぜひそんなシーンに遭遇してみたい。


トリビアの泉みたい(笑)
無駄な知識が増えました(笑)


【ネタりか 参照】


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