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ヨーロッパ旅行道場

ヨーロッパでのルールについての判断基準(0)

Seaview
2008年3月16日

閲覧数:11211回

ヨーロッパでは一般的に、法律や規則については日本よりもかなり厳格です。
日本では外国人に対して「言葉が通じない」ことが障害になって、
罰則を適用することに苦労する場合が多いようですが、
ヨーロッパでは「言葉が通じない」ことは理由にならず、
本人にとって非常に不利なので、十分な注意が必要です。

Seaviewは過去に他の旅行関連の複数のクチコミサイトで発言をしてきていますが、
「規則はあってないようなもの」という趣旨の発言をした人が少なからずいました。
このため、私が法律や規則に沿った発言を、公式サイトへのリンクも含めて行っても、
「自分にはそういう対応ではなかったから疑わしい。だから自分はこう思う。」
と反論されることが何回もありました。

では、その自分が受けた対応は他の人がすべて受けられるか、というと、
それは全く保証のないことなのです。
もし、ヨーロッパで法的に問題が起きた時に
「クチコミサイトでこうなっていた」という弁解は一切通じません。
あくまでも正式な法律やルールのみが頼りなのです。

旅行関連のクチコミサイトでは、1回の経験がすべてだと思い込み、
それで他の人の質問に答えている例が非常に多くあります。
このため、不正確な情報が広がってしまい、
それを信じた旅行者が損害を受けたケースを聞いたことがあります。
旅行関連のアドバイスは豊富な経験がないと難しいのです。

ですから、単なる旅行のコツならともかく、
入国審査やビザ発給、きっぷのルールなどについては、
必ずその機関(大使館、交通機関等)の公式サイト
もしくは政府観光局のサイトを確認するようにしてください。
また旅行会社の公式サイトもまずOKです。

クチコミ情報で何か情報を得たら、かならず公式サイトで再度確認してください。
Seaviewは総合旅行業務取扱管理者の国家資格を持っていますので、
単に自分の経験だけでなく、英語やフランス語での公式情報とも
照合することにより正確さに万全を期しておりますが、
念のため上記のとおり公式サイトも確認していただくようお願いいたします。

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