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ヨーロッパ旅行道場

麻薬はダメ!ゼッタイ!(2)

Seaview
2007年12月4日

閲覧数:13988回

残念ながら、最近日本国内でも麻薬乱用が後を絶ちません。
先日は神奈川県の大学で集団で大麻を栽培していたことで
大学生が逮捕・起訴されてしまいました。
その大学生は大麻の種子をイギリスで手に入れて、
それを持って帰って栽培していたのだそうです。

実はヨーロッパは日本以上に麻薬の誘惑が多いところです。
一昔前の話ですが、列車で乗り合わせたベルギー人の弁護士が
「オランダで宿泊するならきちんとした宿に泊まりなさい。
若者が集まるドミトリー(相部屋)タイプに泊まった場合、
麻薬を勧められることになるので危険だ。」
と警告してくれたことがあります。

イギリスでも麻薬中毒者が多く、社会問題になっています。
クラブなどへ行くと、開放感から日本人にも大麻などを
勧められる危険性は十分にあるのです。
ラリっているのがカッコいいと思ってまねする人もいるようです。

でもそれは絶対にしてはいけないことです。

麻薬の恐ろしさは、依存性から生じる
健康面への影響はよく知られているところですが、
実は他にも数々の悪影響を与えているのです。

ロンドンの新都心・カナリーワーフで、
Seaviewはこんな2つの経験をしました。
ひとつは、身なりがきちんとしたビジネスウーマン風の女性から
「帰宅するお金がないので恵んでくれませんか?」
と言われたことです。
最初はお金に不自由しそうにない人がなぜこんなことをするのか、
と奇妙に思っていたのですが、
実は麻薬を買うお金が欲しいがためにこんなことをしている、
ということを現地の人から聞きました。
もうひとつはすれ違いざまに「ドラッグ!」と小声で声をかける
麻薬密売人の存在でした。

ロンドンのスターバックス店内では、近くのテーブルでコーヒーを飲んでいた
普通の女の子が中に入ってきた警官に任意同行を求められ、連行されて行きました。
また、ボーンマスでは路上で単独でいるところを
警官に現行犯逮捕されている場面を目撃したこともあります。
いずれも状況からみて、麻薬がらみとしか思えません。

一時の快楽を求めたいがために麻薬に手を出せば、
心身だけでなく経済的にも大きなダメージを受けます。
Seaviewはすべての人に声を大にして呼びかけます!

麻薬はダメ!ゼッタイ!

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コメント(2)
ゴリツァ(`O´)o
2007年12月5日
確かオランダでは一部合法な麻薬があったと思います
ソフトドラッグ・ハードドラッグに分類され 大人(18歳以上?)なら
購入可能だったような

このような国もありますし どの国も日本より安易に手に入れられる
環境のようですので ヨーロッパ旅行の際には 強い意志を持って
気をつけたいものです

Seaview
2007年12月5日
まったくおっしゃるとおりです。
旅に出るときに、非日常的な雰囲気を楽しむということを
こんなことにエスカレートすると身の破滅をもたらします。
自分も含めて、興味本位で手を出さないことが大事ですね。


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