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ヨーロッパ旅行道場

ネコの鳴き声(2)

Seaview
2007年12月3日

閲覧数:14590回

イギリスでもフランスでも、そしてヨーロッパのいたるところでも
ネコは暮らしています。(当たり前か!?)
もちろん、旅先で見かけることはしょっちゅうです。(ちょっと強引なこじつけ?)

日本ほど野良猫は多く見かけないのですが、
飼い猫は結構外に出させてもらっているようで、
住宅街ではあちこちでネコを見かけることがあります。

そのネコの鳴き声ですが、
日本語では「ニャー」とか「ニャン」となりますよね。
それではヨーロッパではどうなるのでしょうか?
言語別に、すべてネイティブスピーカーに確認してみました。

英語:ミャオ
フランス語:ミャオ
ノルウェー語:ミャオ
アイスランド語:ミャオ
ラトビア語:ミャオ
トルコ語:ミャオ
ロシア語:ミャオ

おもしろいことにすべて鳴き声は同じなのです!
ちなみにヨーロッパ以外の国でもネイティブスピーカーに
確認してみましたが、中国語(北京語・広東語とも)、ベトナム語、
タイ語、そしてアフリカのスワヒリ語もすべて「ミャオ」でした。
そして日本語では「ニャー」と鳴くことを話すと、彼ら曰く
「日本のネコって他のネコと違うんじゃないの?」
ということでした・・・。

ところで、日本では宅急便のマスコットとして親しまれているクロネコですが、
ヨーロッパでの黒猫(ヤマト運輸ではない本物の方)の評価はまちまちです。
イタリアでは魔女の使いとされていて、縁起が悪いようですが、
イギリスでは黒猫が前を横切ると、幸運をもたらすとされています。

イギリスでは携帯の着信音に
「ミャオミャオミャオ」とネコの鳴き声を入れている人がいました。
着信音の標準ではいっているのでしょうか?
それともどこかからダウンロードしたのでしょうか。
日本ほど着信音にこだわらないヨーロッパでは、ちょっと驚かされました。

写真のネコはすべてイギリスで撮影したものです。

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コメント(2)
克兄
2007年12月7日
動物の鳴き声の聞こえ方って、テレビとかのクイズにもなるくらい各国の聞こえ方って違うものなのに、ネコに限ってはみんな「ミャオ」とは・・・

しかも日本だけが「ニャー」ってのもまた興味深いですね。
本当に日本のネコだけ特殊なんでしょうか?
などと思ってしまいました。

Seaview
2007年12月8日
この事実こそ、日本語が言語学上で関連語のない
「孤立語」と呼ばれる要因なのかも、と思ってしまいました。
本当にミャオという言い方が世界で大勢を占めているわけで・・・

ちなみにベトナム語とタイ語はネコそのもののことを
「ミャオ」というそうです。
中国語もその点では似ていて、ネコは「マオ」だそうです。
いずれも鳴き声は「ミャオ」なので、
タイでは「ミャオ」が「ミャオ」と鳴くのだとか・・・


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