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まゆみん解説 亀の飼育 大辞典道場

亀の日光浴 ガラス越し・窓越しは良くないの?(0)

まゆみん
2022年2月9日

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亀の日光浴で、「室内でのガラス越し(窓越し)はダメなのか・効果はあるのか」についてです。以下を目安に判断することをおすすめします。





【結論】窓ガラスやプラスチック越しの日光浴でも、問題なく育つことが多い。ライトなしで大丈夫な亀もいる。ただし、日光浴不足と思われる不調があればすぐ改善。 飼育環境(外飼い・半室内飼い・室内飼い)や日光浴の方法は、亀の調子に合わせて判断!





■正しい日光浴のさせ方は?


亀の日光浴のさせ方は、「どの方法が正しいか」より「亀が健康かどうか」で判断するのが一番おすすめです。


○ガラス越しの日光浴はダメ?
一昔前まで「ガラスやプラスチック越しの日光浴は、紫外線がカットされて効果がない」という説が多く見られましたが、室内の窓越し日光浴でも、問題なく育つ亀も多いです。

○必要な紫外線はどのくらい?
亀が必要とする紫外線量などのデーターや統計は、まだ存在しません。個体差もあり、飼育者さんの経験でしか分からないのが答え。亀に問題がなければ、紫外線が足りていると考えて問題なさそうです。

○亀が健康かどうかで判断する
飼育環境・日光浴のさせ方や頻度・個体差もそれぞれ。同じ飼育方法でも、差が出ることがあります。「どの方法が正しいのか」より「亀が健康かどうか」で判断するのがおすすめです。





■日光浴で大切なポイント


クサガメ・イシガメ・アカミミガメのような水棲ガメは、強い紫外線は必要ありません。年に3ヶ月ほど冬眠し、梅雨などの時期も含めると、年間でみるとリクガメほど紫外線を浴びなくても問題ないことになります。

紫外線の強さより、亀が日光浴で得られる効果を大切にした方が良さそうです。→日光浴の効果はこちら

日々継続して、カルシウムの消化吸収・体の殺菌消毒や乾燥ができているかが大切
です。





■ライトが必要なときは?


ただし、以下の場合は、日光浴のさせ方を改善するか、ライトが必要です。



1、コケが生えたり皮膚病など体調悪化が見られる
甲羅や体にコケ(藻)が生えるとき、甲羅や皮膚の不調が見られるときは、日光浴不足。飼育環境の改善が必要です。

2、甲羅の外観や美しさにこだわった飼育をしたい
ブリーダーさんのように、亀の美しさや外観を追求する飼育者さんには、飼育の設備やライトの使用が必要です。


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解説:
まゆみん(まにあ道 公式タレント)


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Twitter まゆみん@maniana_mayumin




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