まにあ道モバイル
|
大人の豆知識道場 |
歯周病とは、歯と歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です(0) |
shikatsuhan |
2020年8月14日 |
閲覧数:2070回 |
歯肉炎と歯周炎をあわせた歯周病には、35〜45歳で80%、45〜55歳で88%の人がかかっているとの報告があります。また歯肉からの出血、口臭、歯肉の腫れ、これら全ての症状は歯周病の予備軍となりえます。歯周病とは、歯と歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。
歯と歯茎の境目についた歯垢(プラーク)から、歯の根にそって歯周病原菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。歯肉に炎症がおきた状態を『歯肉炎』、それに加え歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を『歯周炎』といいます。また、初期の歯周病はほとんど自覚症状がないため、「サイレント・アーミー」(沈黙の病気)と呼ばれ、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。
原因はプラーク中の細菌<o:p></o:p>
歯周病の主な原因はプラーク(歯垢)中の細菌です。歯周病原性細菌から出される毒素によって歯周ポケットが作られます。ここは細菌にとって住みやすい環境です。歯周ポケットの中では歯周病原性細菌が毒素をどんどん作り出し、歯周病を悪化させていきます。歯周病が悪化すると歯ブラシを当てただけで痛くなり、ブラッシングが疎かになります。そうなると、さらに歯周病が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。<o:p></o:p>
歯周病と全身の健康<o:p></o:p>
近年、歯周病原性細菌が全身の様々な疾患に影響を与えていることを示す研究結果が多数発表されてきています。「歯周病」の治療は、健やかな生活を送るためにも重要です。歯周病の予防と早期治療で、お口の健康を保ちましょう。<o:p></o:p>
歯周病の検査と治療<o:p></o:p>
歯周病のもっとも基本的な治療法は、プラークコントロールです。<o:p></o:p>
直接目で見えない部分を調べることができます<o:p></o:p>
歯を支える骨の状態歯石が付いているかどうかなどを確認できます<o:p></o:p>
病原性プラークを除去し、口の中のプラークを正常なレベルに維持し、環境を整えることが重要です。そのために通常、歯垢や歯石の除去とブラッシングの指導が行われます。<o:p></o:p>
前のネタ | 次のネタ |
|
スポーツ | ミュージック |
レジャー・アウトドア | ホビー・ゲーム |
エンターテイメント | アニメ・漫画 |
グルメ | ライフ |
ファッション | コンピュータ |
学問・研究 | ノンセクション |